第1次上田監督時代とは? わかりやすく解説

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第1次上田監督時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 04:25 UTC 版)

オリックス・バファローズ」の記事における「第1次上田監督時代」の解説

1974年 前期最終的にロッテとの優勝争いとなり、5月まで不調だった阪急は対南海3連戦に3連勝したことで調子をあげて6月20日前期優勝決定後期ロッテ南海との優勝争いとなるが3位となり、通年では2位に終わる。ロッテとのプレーオフでは3連敗敗退1975年 前期関西大学から松下電器経て入団した新人山口高志が7勝を挙げるなどあり、優勝後期は6位だったものの、近鉄とのプレーオフでは山口の2完投もあり3勝1敗で3年ぶり6度目リーグ優勝達成勝率0.520で両リーグ最少勝率での優勝であった。(2022年現在でもこれを下回るチーム出ていない。)投手陣チーム最多勝山口山田久志12勝だったが、この年の2勝利投手山口山田らを含めて5人となった打線では新外国人ボビー・マルカーノバーニー・ウイリアムス活躍があった。広島東洋カープとの日本シリーズでは4勝0敗2分で6度目日本シリーズ初め日本一達成。但し前述通り後期最下位だったことが影響し年間勝率2位(1位は近鉄)だったため、年間勝率2位以下で日本シリーズ出場しシリーズ優勝成し遂げた最初球団となった。更に年間勝率2位以下で初の日本シリーズ優勝成し遂げた球団阪急以外は出ていない。(2005年発足した東北楽天ゴールデンイーグルス2013年日本シリーズ初出場初優勝しているが勝率は1位での通過だった。) 1976年 山田久志最多勝獲得しこの年より日本プロ野球史上初の3年連続MVP獲得福本豊盗塁王加藤秀司打点王になるなど「花の44年組」がいずれもタイトル獲得し、「阪急史上最強の年」とまで言われ前後期とも優勝2年連続7度目のリーグ優勝達成4年ぶりに巨人との6度目日本シリーズとなったが、阪急が3連勝のあと、巨人に3連勝されて迎えた第7戦は足立光宏完投し、4勝3敗で日本一達成となり、前後優勝の状態で日本一となったため、球団初の完全制覇達成した1977年 前期南海近鉄との在阪3球団による優勝争いとなり、6月3日からの対南海戦を3勝1敗とし、64試合目に優勝決定している。後期先行するロッテ、それを追う阪急との優勝争いとなり、近鉄との最終3連戦で3連勝すれば逆転可能性残っていたが、近鉄敗れたことで1分2厘の差で2位に終わる。ロッテとのプレーオフでは3勝2敗として、3年連続8度目のリーグ優勝2年連続巨人との日本シリーズ山田久志投打にわたる活躍で4勝1敗で3年連続日本一達成投手陣では新人佐藤義則が7勝を挙げて新人王獲得打線では代打本塁打記録をもつ高井保弘が、2年前より導入され指名打者制おかげでレギュラー定着しこの年4番にも入っている。 1978年 前後期ともに優勝し4年連続9度目のリーグ優勝投手陣ではこれまで6勝の今井雄太郎完全試合達成するなど、2年目佐藤義則と共に13勝を挙げ打線では簑田浩二レギュラー定着この年より8年連続ダイヤモンドグラブを獲得する活躍見せる。ヤクルトスワローズとの日本シリーズでは3勝3敗とした第7戦、ヤクルト大杉勝男のレフトポール際への本塁打判定を巡って監督の上田が1時間19分の抗議をするも判定は覆らず。先発していた足立光宏試合再開後に降板し、ヤクルト松岡弘完封されて3勝4敗でシリーズ敗退上田抗議責任を取る形で、翌日監督辞任梶本隆夫監督就任する

※この「第1次上田監督時代」の解説は、「オリックス・バファローズ」の解説の一部です。
「第1次上田監督時代」を含む「オリックス・バファローズ」の記事については、「オリックス・バファローズ」の概要を参照ください。

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