第1次リングス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 08:37 UTC 版)
初期から前田日明が引退するまでリングスでは前身である第2次UWFルールを主に踏襲していた。グローブなし、ロープエスケープあり、顔面パンチ禁止(掌底はOK)、グラウンドでの打撃は禁止。1エスケープで1ロストポイント、3ロストポイントで1ダウン。5ダウン、15ロストポイント、タップアウト、ダウン後10カウントで敗北。そして時代の変遷にともない以下のポイントルールに厳格化していった。 3ロストポイント→2ロストポイント→1ロストポイントで1ダウン。 15ロストポイント→10ロストポイント→5ロストポイント→3ロストポイントで敗北。 5ダウン→3ダウンで敗北。 その後UFCの登場により、バーリトゥードが話題を集めていった。前田はバーリトゥードには否定的であったが修斗、パンクラス、PRIDEなどが追随する中でリングスも対応を迫られ、1999年にはオープンフィンガーグローブを使用しつつもバーリトゥードから危険な要素を省いた「KOKルール」と呼ばれる1990年代初期の修斗(シューティング)ルールに酷似したルールが採用された。
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