第1、第2、第3、第4の哨戒 1943年12月 - 1944年9月とは? わかりやすく解説

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第1、第2、第3、第4の哨戒 1943年12月 - 1944年9月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 17:23 UTC 版)

アーチャーフィッシュ (潜水艦)」の記事における「第1、第2、第3、第4の哨戒 1943年12月 - 1944年9月」の解説

12月23日アーチャーフィッシュ最初哨戒東シナ海向かった27日ミッドウェー島寄港し燃料補給した後、台湾北方海域作戦任務従事した哨戒間中アーチャーフィッシュ1944年1月18日22日25日3度にわたり商船3隻を攻撃し、9,000トン貨物船撃沈報じたものの、実際に戦果上げられなかった。1944年2月15日アーチャーフィッシュ53日間行動終えてミッドウェー島帰投した。 3月16日アーチャーフィッシュ2回目の哨戒パラオ近海向かったパラオ対す機動部隊攻撃実施される予定であり、アーチャーフィッシュパラオ北方支援活動従事した。この哨戒では、攻撃機会には恵まれなかった。アーチャーフィッシュ帰途ジョンストン島経由4月27日アーチャーフィッシュ42日間行動終えて真珠湾帰投艦長ウィリアム・H・ライトアナポリス1936年組)に代わった。 5月28日アーチャーフィッシュ3回目の哨戒小笠原諸島方面向かった6月28日アーチャーフィッシュ北緯2444東経140度20分 / 北緯24.733度 東経140.333度 / 24.733; 140.333の硫黄島沖で仮泊中の小船団を発見10時ごろに雷撃し、魚雷1本が第24海防艦前部弾薬庫付近に命中。第24海防艦誘爆はしなかったものの、間もなく艦首から沈没していった。その後硫黄島対す第58任務部隊マーク・ミッチャー中将)に対す救助支援任務従事また、7月2日には輸送船団攻撃して輸送船1隻撃沈および護衛艦1隻撃破報じた7月4日にはジョン・アンダーソン(後の少将)を救助した7月15日アーチャーフィッシュ48日間行動終えてミッドウェー島帰投潜水母艦プロテウス (USS Proteus, AS-19) による整備受けた8月7日アーチャーフィッシュ4回目の哨戒日本近海向かった。この本州近海における哨戒では、8月13日北緯3255東経15243分 / 北緯32.917度 東経152.717度 / 32.917; 152.717の地点250トン級のトロール船あるいは特設監視艇砲撃により破壊した9月29日アーチャーフィッシュ53日間行動終えて真珠湾帰投ジョゼフ・F・エンライト少佐アナポリス1933年組)がアーチャーフィッシュ艦長就任したエンライト少佐アーチャーフィッシュ艦長として赴任する前、しばらくくすぶっていた。デイス (USS Dace, SS-247) の初代艦長として最初哨戒従事した際、「空母翔鶴通過する」との情報受けたエンライト艦長自分直感抑えて命令従ったその結果翔鶴攻撃するというチャンス逃した。この哨戒で全く戦果挙げることができなかったエンライト艦長は、デイスミッドウェー島帰投した後、「戦果挙げられなかったのは自分責任」と報告して自らを陸上勤務にまわす様要請し潜水艦救護隊長転じていた。そして約1年経ってアーチャーフィッシュ艦長として海上勤務戻ってきたのである

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