福音館書店絵本単行本
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「だるまちゃん」の記事における「福音館書店絵本単行本」の解説
実際の作品にシリーズナンバーは振られていないが、便宜上発表順にナンバーを付す。2018年1月に3作同時刊行の9~11は、ISBNの若い順とした。 『てんぐちゃん』『かみなりちゃん』の2作は、2016年に大型版が刊行されている。 作品名初出単行本初版単行本ISBNゲストキャラクター1だるまちゃんとてんぐちゃん 『こどものとも』1311967年2月号 1967年11月20日 ISBN 978-4-8340-0124-2 てんぐちゃん:鼻高天狗の男の子。羽団扇、頭襟、一本刃下駄などをだるまちゃんは珍しがる。 2だるまちゃんとかみなりちゃん 『こどものとも』1491968年8月号 1968年8月1日 ISBN 978-4-8340-0159-4 かみなりちゃん:浮き輪と一緒に空から落ちてきた雷神の男の子。雲の上の近未来的な街にだるまちゃんは招待される。 3だるまちゃんとうさぎちゃん 『こどものとも』2011972年12月号 1977年4月1日 ISBN 978-4-8340-0450-2 うさぎちゃんとうさぎこちゃん:雪の中で出会った白兎の兄妹。だるまちゃんと一緒にさまざまな雪遊びや工作を楽しむ。 4だるまちゃんととらのこちゃん 『こどものとも』3351984年2月号 1987年1月20日 ISBN 978-4-8340-0139-6 とらのこちゃん:トラの男の子。縞模様を珍しがっただるまちゃんと、泥のペンキを使って遊ぶ。 5だるまちゃんとだいこくちゃん 『こどものとも年中向き』1991年4月号 2001年1月25日 ISBN 978-4-8340-1730-4 だいこくちゃん:大黒天をモチーフとした男の子。米や小麦を加工品に変える力のある打出の小槌を持っている。 6だるまちゃんとてんじんちゃん 『こどものとも』2003年3月号 2006年10月15日 ISBN 978-4-8340-2246-9 てんじんちゃん:天神をモチーフとした3人組の男の子。だるまちゃんはてんじんちゃんの家を訪れ、様々な手伝いをする。 7だるまちゃんとやまんめちゃん 『こどものとも』2006年7月号 2014年6月5日 ISBN 978-4-8340-8098-8 やまんめちゃん:山女をモチーフとした女の子。病気のおばあさんのため薬草を摘んでいて、だるまちゃんと出会う。 8だるまちゃんとにおうちゃん 『こどものとも』2014年7月号 2016年12月25日 ISBN 978-4-8340-8303-3 におうちゃん:仁王をモチーフとした寺に住む男の子。力が強く、だるまちゃんと様々な力くらべ遊びをする。 9だるまちゃんとかまどんちゃん (単行本描き下ろし) 2018年1月15日 ISBN 978-4-8340-8373-6 かまどんちゃん:かまど神をモチーフとした男の子。ままごと遊びの最中、近くでボヤ騒ぎが起こる。 10だるまちゃんとキジムナちゃん (単行本描き下ろし) 2018年1月15日 ISBN 978-4-8340-8374-3 キジムナちゃん:沖縄で暮らすキジムナーの男の子。だるまちゃんと遊ぶ最中、だるまどんが大きなハブに襲われる。 11だるまちゃんとはやたちゃん (単行本描き下ろし) 2018年1月15日 ISBN 978-4-8340-8375-0 はやたちゃん:いのはやたのすけの末裔の男の子。森に入っただるまちゃんは、おばけ大会の審査をすることになる。 これら以外に本人たちの登場ではないが、福音館書店の『はじめてであう科学絵本70号 かがくのとも <たこ>』(1975年1月号)のp.22-23に「だるまちゃんだこ」(そのままだるまちゃんの全身を模った凧)と「かみなりちゃんだこ」(かみなりちゃんの顔を模った凧)なるものがさまざまな凧に交じって掲載されている。
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