県立帝王児中学校
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近畿地区からの全国出場校。場所は滋賀県。ノーマークながら駿河栄蘭学園の全国優勝5連覇を阻止し優勝。「平日の5人」の紅一点、火野暁音が指揮を執る。元々ママさんバレーなどバレーボールが盛んで、小学生バレーでも全国常連の強豪が集まる土地柄だったが、男子バレーの人気減退によって男子バレー部は一度廃止の憂き目にあっていたにもかかわらず、再興、そして優勝までしている。保護者の容姿侮辱事件」をきっかけに、保護者のダイエット道場(火野暁音道場)と称した放課後クラブを開設し、部活動の時間を確保。以来、この道場は後輩保護者へと代々引き継がれている。中学校の横断幕は「挑戦」。火野暁音道場の横断幕は「勝利願わば穴二つ」。 岡島 俊平(おかじま しゅんぺい) 背番号1。3年生。帝王児中学のキャプテンでライトスパイカー。鉄壁のメンタルをもち、劣勢でも心は平穏、優勢でも決して油断しない。阿月ですら「岡島の仮面を外すのは無理」と認めている。中学生離れした高度なプレーを軽々こなしてみせるが、それらはすべて「聞き流せない人間(タイプ)」であるがゆえのたゆまぬ努力によって磨かれたものである。その姿を見てきた糸川、源、久山からの信頼は厚い。 久山 葉月(くやま はづき) 背番号3。3年生。表センター。 糸川 みつる(いとかわ みつる) 背番号4。3年生。セッター。 宮崎 将太(みやざき しょうた) 背番号5。3年生。スパイカー。 源 栄人(みなもと えいと) 背番号8。3年生。裏レフト。 小沢 望(おざわ のぞむ) 背番号9。2年生。リベロ。 酒井 晃彦(さかい あきひこ) 背番号10。2年生。表レフト 鎌田 徹(かまた とおる) 背番号11。2年生。裏センター。 火野 暁音(ひの あかね) 「平日の5人」、女帝の異名をとる敏腕監督。「関西の悪夢」(阪神淡路大震災以後、関西地区では青少年の非行を防止する目的で、一部地域では教育委員会の圧力によって夜間練習ができなくなっていたこと)を保護者を巻き添えにした機転で解いてみせた人物で、その手腕には緑子も動揺を隠せないでいた。
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