琴勇輝一巖
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/12/16 16:16 UTC 版)
琴勇輝 一巖（ことゆうき かずよし、1991年4月2日 - ）は、香川県小豆郡小豆島町出身（出生地は丸亀市）で佐渡ヶ嶽部屋に所属した元大相撲力士。本名は榎本 勇起（えのもと ゆうき）。身長175cm、体重180kg、血液型はB型。得意手は突き・押し。最高位は東関脇（2016年5月場所）。好物は肉。現在は年寄・荒磯。
注釈
- ^ 勝った德勝龍はあおむけに倒れた琴勇輝の腹を駄目押しするように押したことで審判部から取組後に口頭で注意された[9]。
- ^ しかも同場所8日目には西十両12枚目の琴弥山が中日負け越しを喫し、結局佐渡ヶ嶽部屋に4人いる関取の中で場所を唯一皆勤したものの4勝11敗で終えて幕下陥落を余儀なくされた。
- ^ 左膝蓋腱断裂及び左膝前十字靱帯損傷のため7日目から休場
- ^ 左膝蓋腱断裂及び左膝前十字靱帯損傷のため初日から休場
- ^ 急性腸炎のため中日を休場（不戦敗）、9日目から再出場
- ^ 左膝蓋靱帯断裂術後左膝関節水腫で9日目休場（不戦敗）、10日目から再出場
- ^ 4人による十両優勝決定戦進出（トーナメント形式の決勝戦敗退）
- ^ 右踵腓靱帯損傷のため4日目から休場、6日目から再出場
- ^ 右足関節外回り靱帯損傷のため11日目から休場
- ^ 両変形性肘関節症のため初日から休場
- ^ 右膝外側側副靱帯損傷、右膝外側半月板損傷のため14日目から休場
- ^ 初日から休場
出典
- ^ a b 町長の「八日目の蝉」記 第126回 琴勇輝 小豆島町ホームページ
- ^ 榎本(丸亀)が佐渡ヶ嶽部屋入り 春場所デビュー四国新聞2008年1月12日
- ^ 小豆島初の関取祝福 琴勇輝 母校で報告会産経ニュース 2011年8月3日
- ^ 『大相撲ジャーナル』2016年12月号64ページ
- ^ 新十両琴勇輝「緊張で眠れなかった」 nikkansports.com 2011年7月27日17時43分
- ^ 琴勇輝、4年で悲願/大相撲秋場所番付編成会議四国新聞2011年7月28日
- ^ 『相撲』2012年1月号44頁の記事には、新十両場所の重圧に負けず「場所中だけで7キロ太った」様子が記されていた。
- ^ 22年ぶり 大相撲・丸亀場所RNC news every. 10/22 18:10
- ^ 駄目押しはダメ…德勝龍に注意／九州場所 nikkansports.com 2013年11月15日22時31分
- ^ 『大相撲ジャーナル』2014年2月号107頁
- ^ 『相撲』2014年3月号58ページ
- ^ 白鵬が初戦敗退「本場所が大事だから」 nikkansports.com 2014年2月9日22時53分
- ^ 『大相撲ジャーナル』2017年4月号69ページ
- ^ 『大相撲ジャーナル』2016年1月号7頁
- ^ 琴勇輝 ５日目から１０連勝 三賞と三役ほぼ手中も無欲強調 スポニチ Sponichi Annex 2016年3月27日 05:30
- ^ 琴勇輝12勝で来場所新関脇確実「めちゃうれしい」 日刊スポーツ 2016年3月28日 8時36分
- ^ 琴勇輝、ぜんそく乗り越え鶴竜撃破「正々堂々と前に出て勝ててうれしい」 2016年5月15日6時0分 スポーツ報知
- ^ 『相撲』2016年9月号65ページ
- ^ 琴勇輝 自己最速１０日目勝ち越し「貪欲にいかないと」 Sponichi Annex 2016年9月21日 05:30
- ^ 『相撲』2016年10月号48ページ
- ^ 『大相撲ジャーナル』2017年2月号26ページ
- ^ 琴勇輝が結婚、元日に一般女性と ６月挙式 日刊スポーツ 2017年1月3日18時32分
- ^ 『大相撲ジャーナル』2017年7月号 p45
- ^ 琴勇輝が休場、左膝関節水腫で安静加療３日間
- ^ 日刊スポーツ 2017年5月25日
- ^ 『大相撲中継』2017年6月18日号29ページ
- ^ 琴勇輝が休場＝大相撲春場所 時事ドットコムニュース
- ^ 稀勢の里、貴ノ岩ら12人が春巡業を初日から休場 日刊スポーツ 2018年3月31日9時9分(日刊スポーツ新聞社、2018年4月4日閲覧)
- ^ 琴勇輝10場所ぶり幕内勝ち越し、４カ月長女が力に 日刊スポーツ 2019年7月18日19時21分（2019年11月11日閲覧）
- ^ 休場の琴勇輝が診断書発表「両膝の痛みで手術予定」 日刊スポーツ 2020年1月12日13時39分（2020年1月12日閲覧）
- ^ 琴勇輝「膝が伸びない」10月中旬に左膝内視鏡手術 日刊スポーツ 2020年11月1日14時12分 (2020年11月3日閲覧)
- ^ 「元関脇の琴勇輝が引退 年寄君ケ浜を襲名」『日刊スポーツ』、2021年4月14日。2021年4月14日閲覧。
- ^ 元関脇・琴勇輝が引退 「膝が限界」手術後は満足な稽古できず 日刊スポーツ 2021年4月14日16時5分 (2021年4月14日閲覧)
- ^ 「ホウ！」の絶叫でおなじみ、元琴勇輝の君ケ浜親方が断髪式…横綱・照ノ富士ら約２５０人が参加 2021年10月2日 18時41分スポーツ報知 (2021年10月6日閲覧)
- ^ 「元関脇 琴勇輝が年寄「北陣」襲名」『デイリースポーツ』、2022年10月8日。2022年10月8日閲覧。
- ^ 「元大関・若嶋津の荒磯親方が退職 現役時代は南海の黒ヒョウの愛称で人気 夫人は元歌手の高田みづえさん」『スポーツ報知』、2023年7月21日。2023年7月21日閲覧。
- ^ 『大相撲ジャーナル』2016年4月号61頁
- ^ 『大相撲ジャーナル』2016年10月号98ページから99ページ
- ^ 「立ち合い不十分」琴勇輝、松鳳山ら 審判部から親方に口頭注意 Sponichi Annex 2016年11月13日 05:30
- ^ 安美錦、優勝決定戦も戦後最年長十両優勝逃す 日刊スポーツ 2017年9月24日16時18分
- ^ 『大相撲中継』2017年6月18日号 p57-73
- ^ 千代鳳、琴勇輝との声出し対決制す「パクリと言われるけれど…」／初場所 SANSPO.COM 2015.1.17 21:19
- ^ 『大相撲ジャーナル』2014年2月号73頁
- ^ 立ち会い前「ホウ！」禁じられ…悩む琴勇輝の唯一の欠点 日刊ゲンダイDIGITAL 2018/09/15 06:00(2020年6月16日閲覧)
- ^ a b 琴勇輝の信念、白鵬からの“発声禁止令”にも貫いた気合の「ホゥッ！」 日刊スポーツ 2021年4月14日16時18分 (2021年4月14日閲覧)
- ^ 琴勇輝ドキドキも「ホゥッ」おとがめなしホッ 日刊スポーツ 2015年4月29日9時37分 紙面から
- ^ 毎日新聞2017年6月26日 地方版
- ^ 夏の絵日記2017 8月3日 琴勇輝「敦賀で釣り タイ漁!!」 日刊スポーツ（日刊スポーツ新聞社）（2017年8月23日閲覧）
- ^ 琴勇輝７勝目、状態の良さは琴奨菊助言＆銭湯巡り 日刊スポーツ 2016年1月21日19時46分
- ^ 琴剣淳弥『相撲めし -おすもうさんは食道楽-』(扶桑社、2018年)
- ^ 四国新聞2016年2月6日
- ^ 琴勇輝、県勢58年ぶり十両優勝／大相撲夏場所四国新聞2013年5月27日
- ^ “琴勇輝12勝で来場所新関脇確実「めちゃうれしい」 - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com(2016年3月28日). 2020年8月24日閲覧。
- ^ 月刊相撲2020年8月号99～100頁(ベースボールマガジン社)
- ^ “多くの応援に感謝 母親のさゆりさん涙 尊敬できる兄 彦起さん”. 四国新聞社(2021年4月15日). 2021年5月13日閲覧。
[続きの解説]
「琴勇輝一巖」の続きの解説一覧
- 1 琴勇輝一巖とは
- 2 琴勇輝一巖の概要
- 3 エピソード
- 4 主な成績
- 5 改名歴
- 琴勇輝一巖のページへのリンク
