狩野洞雲
狩野益信
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狩野 益信(かのう ますのぶ、寛永2年(1625年) - 元禄7年1月8日(1694年2月1日))は、日本の江戸時代前期に活動した狩野派(江戸狩野)の絵師。幼名は山三郎、通称は采女、号は洞雲・宗深道人・松蔭子。別号は、松蔭斎、薄友斎。狩野探幽の養子で、江戸幕府御用絵師の中で奥絵師4家に次ぐ家格を持つ表絵師筆頭(御坊主格)駿河台狩野家の祖。後述する号から狩野洞雲とも言われる。
- ^ 駿河台狩野家4代目狩野美信筆「狩野益信像」の賛文より。
- ^ a b c d e 細野正信 1988, p. 70.
- ^ 鎌田純子 2010, p. 214-215.
- ^ 門脇むつみ 2014, p. 24-25,122,168.
- ^ a b 鎌田純子 2010, p. 215.
- ^ 門脇むつみ 2014, p. 32,113,223.
- ^ 門脇むつみ 2014, p. 24,113.
- ^ 安村敏信 2008, p. 161-162.
- ^ 門脇むつみ 2014, p. 113.
- ^ 門脇むつみ 2014, p. 120.
- ^ 門脇むつみ 2014, p. 121.
- ^ 門脇むつみ 2014, p. 113-115.
- ^ 東京都江戸東京博物館編集 『狩野派の三百年』 財団法人東京都歴史文化財団 東京都江戸東京博物館、1998年7月22日、pp.44-45、181。
- ^ 茨城県天心記念五浦美術館編集・発行 『企画展「異界へのいざない―妖怪大集合」』 2015年、第1図。
- ^ 人間文化研究機構監修・編集・発行 国立歴史民俗博物館 国文学研究資料館 国際日本文化研究センター編 『人間文化研究機構 連携展示 百鬼夜行の世界』 2009年7月10日、pp.18-23。
- ^ 公益財団法人 泉屋博古館編集・発行 『泉屋博古 日本絵画』 2010年11月1日、pp.80,192。
- ^ 公益財団法人 出光美術館編集・発行 『江戸の狩野派─優美への革新』 2013年11月12日、pp.19、95。
- ^ a b 野田麻美(静岡県立美術館)編集 『徳川の平和(パックス・トクガワーナ)―250年の美と叡智―』 静岡県立美術館、2016年9月17日、pp.35,56,186,188。
- ^ 『西尾市悉皆調査報告1 社寺文化財(彫刻・絵画)報告書』 愛知県西尾市教育委員会、1995年7月3日、p.112。
- ^ 栃木県立博物館編集・発行 『平成十七年度秋季企画展 祈りのすがた ―下野の仏画―』 2005年10月1日、第62図、ISBN 4-88758-033-9。
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