犯行の状況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 16:24 UTC 版)
「島根女子大生死体遺棄事件」の記事における「犯行の状況」の解説
死亡推定時期は2009年10月26日 - 31日。 遺体状況から連れ去りに近い時間に死亡。 頭部に殴打された跡。 首を絞められた可能性が高い。 遺体損壊に鋭利な小型の刃物が使用。
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犯行の状況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/17 13:13 UTC 版)
「隅田川コマ切れ殺人事件」の記事における「犯行の状況」の解説
Kは偽名だったが、やがて本名(本名の苗字もK。当時25歳)が判り、前科3犯と判明。その年の5月10日に前橋刑務所を出所した彼は神奈川県平塚市で寿司屋の出前持ちとして働き始めたものの、集金した25円を持ち逃げして上京した。そして偶然に入った「ホラ吹き爺さん」のおでん屋台で、景気のいい与太話を聞かされる。彼は有り金を盗む計画を立て、老夫婦に取り入って間借りの契約を取り付けることに成功する。彼は大正時代に発生した有名なバラバラ殺人事件「鈴弁殺し事件」にヒントを得て、「老夫婦を殺した後に細かく刻み、隅田川に捨ててしまおう」と計画し、刃物を買い集めるなどして準備を整えた。 6月7日夜、Kは酒を買い込み、老夫婦にたらふくご馳走した。彼の真意など知らない2人は大喜びで杯を受け、いい気持ちで2人とも床に入った。翌6月8日の午前2時、2人が熟睡していることを確認したKは、手斧を振るって夫婦ともども惨殺し、その後は鋸や鉈、出刃包丁を駆使して肉から皮、骨、内臓に至るまで一寸刻みに切り刻んだ。途中で刃物の切れ味が鈍り始めたので新たな包丁を買い求め、14時間かけて夫婦ともどもミンチ状にした揚句、石油缶5個に収めて偶然出合ったバタ屋に捨てさせたのである。 しかし刃物を買い足すなどして作業を中断したため、うっかり「ホラ吹き爺さん」の両手首と足首を寸断し忘れた。ここから指紋を採取され、逮捕に至ったものである。なおこの手首は、犯行前夜に「変な手つき」をして内妻を気味悪がらせ、Kに「間もなく俺に殺されるので、虫の知らせがあるらしいな」という感慨を抱かせたとの挿話があり、その手首によって捜査の突破口が開かれたことから、妙な因縁として捜査員の間で話題になった。 なお、「ホラ吹き爺さん」の出任せ話を信じて犯行に及んだKだったが、彼が手にしたのは現金19円、通帳の残高50銭のみだった。
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