特別(スペシャル)ゾンビ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 06:00 UTC 版)
「スリラーバーク」の記事における「特別(スペシャル)ゾンビ」の解説
オーズ 声 - 粗忽屋浜田山店 特別ゾンビ。歴史上唯一「魔人」と呼ばれた狂戦士。古代巨人族。異名は「国引きオーズ」。リトルオーズJr.の先祖。ルフィの影を入れられたゾンビ。 「北の海」出身。159歳没。誕生日は10月4日。身長39m。体重102t。てんびん座。血液型F型。好物は肉全般。 通常の巨人の3倍ほどもある異常な巨体で、頭から二本の角が生えている。約500年前、討ち取った国を島ごと自分の領土に持ち帰り、悪党たちの国を築いたという「国引き伝説」を残している。「氷の国」からモリアが死体を持ち出し、特別冷凍室に保管されていた。死因はチョッパー曰く「裸だったために凍死」とのこと。凍傷で右腕を失っているが、ホグバックによって復元されている。 ルフィの影を入れられた当初は海賊王になると主張するなど、勝手な行動が目立った。その後、完全にモリアの支配下に入ったが、単純で騙されやすく自由奔放な性格はさほど変わらなかった。ルフィの影を入れられているため、巨体らしからぬ身のこなしや敏捷性と、圧倒的な怪力を併せ持つ。腹の中は空洞になっており、モリアが乗り込むコクピットが設けられている。また、その巨体ゆえに、浄化用の塩が通常サイズのゾンビに対する量では微量過ぎて通用しない。ゾンビであるため痛覚はなく、ダメージを受け続けても体の状態に気づけないことが弱点。 モリアの支配下に入ると麦わらの一味を襲撃し、その巨体で圧倒する。一味の連携攻撃で一時は劣勢になるが、モリアの「影革命」により体が伸縮自在になると、再び一味を壊滅寸前に追い込む。しかし、途中参戦した「ナイトメア・ルフィ」に圧倒され、モリア共々倒される。その後再び立ち上がるが、蓄積されたダメージで右腕が動かなくなり、ルフィの一撃で背骨を折られたことで完全に行動不能になった。 『ONE PIECE magazine Vol.3』の「怪物図鑑」によれば、筋肉のつき方はゴリラに近く、握力・背筋・腹筋などが異常発達している。骨格は人間に近いが、その強度は鋼鉄並みで、特に下半身の骨が強靭。腹部の縞模様の皮がカーテンのようになっており、モリアはここからコクピットに入る。モリアが座る台座はオーズの激しい動きに耐えられるよう強く固定されている。 技一覧 ゴムゴムの鐘、ゴムゴムの鎌、ゴムゴムの銃、ゴムゴムの鞭、ゴムゴムの槍、ゴムゴムのバズーカ、ゴムゴムの銃乱打、ゴムゴムのスタンプ、ゴムゴムの回転弾、ゴムゴムの銃弾、ゴムゴムの戦斧 いずれもルフィの技。体が伸びずとも圧倒的なリーチがあり、モリアの影革命によりさらにリーチと威力が増した。 ゴムゴムのしりもち 自らの巨体を生かして相手に向かってしりもちをする。ゴムとは関係なく、ルフィも使ったことがない。 オーズボール モリアの「影革命」で体をボールのようにし、突進攻撃を仕掛ける。
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