物語の前半に登場するその他の人たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 06:23 UTC 版)
「大草原の小さな天使 ブッシュベイビー」の記事における「物語の前半に登場するその他の人たち」の解説
クランクショウ博士。 声 - 緒方賢一 アフリカに30年以上住む、作中で有名な考古学者。各地の遺跡発掘のため、アフリカ中を飛び回っている。以前からジャッキー家族と親しくしており、物語の前半で別の地域の発掘現場から戻った後、彼女たちと再会する。 自家用車の他に、マザーグース号という名の黄色い小型飛行機も所有している。「ジャッキーをマザーグース号に乗せる」との約束をしているが、二人乗りに造り直す必要がありまだ果たせていない。ある日の飛行中、地上を走る密猟者らしきトラックを目撃したことから、後日ジャッキーたち探偵団の調査に同行する。その後ジャッキーが失踪したと聞いて、マザーグース号で探しに向かう。 タウマ 声 - 置鮎龍太郎 クランクショウ博士の使用人。主人であるクランクショウのことを「ブワナ」と呼んでいる。博士に振り回されっぱなしである。 モーリス 声 - 掛川裕彦 ジャッキーが暮らす街の雑貨屋の店長。店の外にあるガソリンスタンドも経営している。インド系である。赤ん坊のマーフィ用の哺乳瓶を買いにきたジャッキーに応対する。アーサーが日々パトロールに必要なガソリンの支払いを野生動物保護局が滞納しているため、ある日ガソリンを渡すのを渋る。店内にはマーフィが好きなハッカ飴も置いているが、ある時これが原因で騒動が起きる。 ボンダ 声 - 笹岡繁蔵 ケニアの警察の警部。ケニアでアーサーのような白人が動物を守り、密猟者の中にケニア人もいることに複雑な思いを感じている。ある日押収したトラックの荷台に象牙やサイのツノが残されていたことから、警察署でアーサーに意見を伺う。別の日匿名の人物から「テンボが密猟者に情報を漏らしている」との電話を受けて、彼を警察署で話を聴く。ただ手口は荒く、無実のテンボを拷問して、密猟者の仲間であることを白状させようとする。 ウィルソン 声 - 安西正弘 教会の牧師。ケイトの父親の埋葬時に彼女やジャッキーたちが参列する中、お祈りの言葉を捧げる。 ロバート・アイアランド少佐 声 - 銀河万丈 アーサーの古くからの友人。現在はサファリガイドをしているが、以前はロイヤルアフリカライフル部隊の隊長(将校)であった。当時部下だったテンボについて「最高に優秀な隊員だった」と高く評している。物語の中盤で、2,3日泊まる予定で久しぶりにローズ家に訪れる。普段はモンバサからそう遠くないビピンゴの村の海辺の一軒家で一人暮らししており、ここでは犬を飼っている。また、この家の近所にはローズ家の別荘もある。
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