渡良瀬川沿岸
|
![]() |
疏水の概要 | ||||||||||||||||||||
■疏水の所在 太田頭首工より取水する2用水 多々良川(多々良沼):群馬県館林市・邑楽郡邑楽町2市町にまたがる地域 面積:約75ha 周囲:約7km 八瀬川:群馬県太田市を南北に流れる河川、全長約10km ■所在地域の概要 多々良川(多々良沼) 「鶴舞う形」といわれる群馬県の東南部、ちょうど鶴の目の部分にあたり、利根川、渡良瀬川の2大流域にある。大小の沼が点在していて、低湿地帯の特色を示している。 八瀬川 群馬県東部に位置する太田市。群馬県東部はもとより、栃木県安足地域(西南部)を含めた両毛広域圏における中核都市として、人口約21万人を擁する。輸送用機器を中心とした製造業が盛んであり、北関東屈指の工業都市である。 ■疏水の概要・特徴 多々良川(多々良沼) 館林・邑楽を流れる多々良川は、渡良瀬川の太田頭首工から取水している農業用水が邑楽の町中央をほぼ東西に横断するように流れ、地域の水田に水を供給している。さらには、多々良川途中に存在する多々良沼に流入し、そこから下流域の水田を潤し、地域農業の発展に寄与しているとともに、環境面における地域用水としての機能も発揮している。また、多々良沼においては、時間の経過とともに、刻々と表情を変え、その鮮やかな変貌ぶりは見る者の心をとらえて離しません。四季おりおり、あかね色の夕やけにそまる沼は、時に松風をはこび、時に富士山をいただき、時に白い雪をおおい、人々に喧噪を忘れさせてくれます。11月中旬には白鳥が飛来し、白く優雅な姿を沼面に写します。 八瀬川 八瀬川は渡良瀬川の太田頭首工にて取水をし、新田堀幹線より分流し、南下をして太田市中心部を通り、石田川(利根川支流)に合流する河川である。古くから農業用水として地域の水田を潤してきたが、近年の都市化に伴い、地域用水としての機能も果たしている。 |
||||||||||||||||||||||
|
固有名詞の分類
- 渡良瀬川沿岸のページへのリンク