消防吏員の階級とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 消防吏員の階級の意味・解説 

消防吏員の階級

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 04:25 UTC 版)

日本の消防」の記事における「消防吏員の階級」の解説

詳細は「消防吏員」を参照 消防総監人事選考により昇任する。消防長級の階級である。消防機関としてこの階級定めているのは東京消防庁のみである。 消防司監人事選考により昇任する。消防長級の階級であることが多い。 消防正監人事選考により昇任する。消防長級の階級であることが多い。 消防監人事選考により昇任する。消防長級の階級であることが多い。 消防司令長人事選考により昇任する。消防署長級の階級であることが多い。 消防司令人事選考により昇任する。 消防司令補各組織規定によってことなるが、消防士長昇任してから数年経過昇任試験受験資格得て試験合格後この階級昇任する。一定の年齢到達することにより昇任する場合と、年功序列その他の人事選考により昇任する場合もある。 消防士長各組織規定によってことなるが、採用後数年経過昇任試験受験資格得て試験合格後この階級昇任する。一定の年齢到達することにより昇任する場合と、その他の人事選考により昇任する場合もある。 消防副士長各組織規定によってことなるが、採用後数年経過でこの階級昇任する。 消防士採用時のほとんどがこの階級である。

※この「消防吏員の階級」の解説は、「日本の消防」の解説の一部です。
「消防吏員の階級」を含む「日本の消防」の記事については、「日本の消防」の概要を参照ください。


消防吏員の階級

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 14:56 UTC 版)

消防吏員」の記事における「消防吏員の階級」の解説

消防吏員の階級は、消防組織法に基づき消防庁長官定める消防吏員の階級の基準昭和37年消防庁告示第6号。旧題名の「階級準則」が広く通用)を参考として市町村規則東京消防庁にあっては東京都規則)によって定められており、1968年改正により現行制度となった。この階級準則による消防吏員の階級制度は、最高位消防総監から消防士までの10階級定められている。 消防吏員の階級が上がることを昇級という(消防団員場合補職)。消防本部最高位者を消防長というが、消防庁階級基準沿って消防本部規模に応じて消防長の階級決められている。例え人口10万未満消防本部消防長は、消防司令長階級とされている。しかし、消防庁基準単なる参考に過ぎないので、ほとんどの場合消防司令長より1階上の消防監としているが、近年政府指導入った事によりこういった事例減少している。 消防吏員はあくまで地方公務員であり、主に市町村(あるいは一部事務組合広域連合)の職員として採用されるが、東京消防庁場合東京消防庁採用を行う都の職員となる(東京消防庁東京都庁内部機関特別区23区所管し、島嶼部及び稲城市を除く多摩地区各市町村消防事務委託されている)。 現行の消防吏員の階級区分階級英訳役職上級幹部 消防総監 Fire Chief 東京消防庁消防長 上級幹部 消防司監 Chief Fire Superintendent, Deputy Chief 東京消防庁次長 政令指定都市消防長 上級幹部 消防正監 Senior Fire Superintendent, First Assistant Chief 東京消防庁本庁部長方面本部長 政令指定都市本庁部長消防学校消防吏員の数が200人以上又は人口30万人上の市町村消防長 上級幹部 消防監 Fire Superintendent, Assistant Chief 東京消防庁参事方面副本部長消防署長 政令指定都市消防署長部長担当部長 消防吏員の数が100人以上又は人口10万人以上の市町村消防長現場で役割)署隊長大隊長など 中級幹部 消防司令長 Battalion Chief 東京消防庁:副参事課長担当課長副署長分署長 政指定都市課長担当課長副署長分署長 人10万未満市町村消防長現場で役割大隊長指揮隊長など 中級幹部 消防司令 Fire Captain 課長補佐係長担当係長出張所長 (現場で役割大隊長中隊長小隊長など 中級幹部 消防司令補 Fire Lieutenant 係長担当係長主任現場で役割中隊長小隊長分隊長機関員隊員など 初級幹部 消防士長 Fire Sergeant 主任担当現場で役割小隊長分隊長機関員隊員など 幹部候補 消防副士長 Assistant Fire Sergeant 副主任担当現場で役割機関員隊員など 幹部候補 消防士 Fire Fighter 担当現場で役割機関員隊員など

※この「消防吏員の階級」の解説は、「消防吏員」の解説の一部です。
「消防吏員の階級」を含む「消防吏員」の記事については、「消防吏員」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「消防吏員の階級」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「消防吏員の階級」の関連用語

消防吏員の階級のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



消防吏員の階級のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの日本の消防 (改訂履歴)、消防吏員 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS