海外の警察
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 08:18 UTC 版)
「金田一少年の事件簿の登場人物」の記事における「海外の警察」の解説
パトリシア・オブライエン(Patricia O'Brien) 声 - 渡辺美佐 明智がロス市警時代に相棒だった女刑事。ブロンドヘアのグラマラスな白人美女。愛称は「パット」。明るく、人当たりの良い性格。 警察官としては優秀であり、後方支援(主に情報収集)を担っていた。明智に好意を持っていたらしく、よくアプローチをかけていた(アニメ版では相思相愛)。 「明智警部の事件簿」の冒頭シーンでは、彼女らしき人物が登場する。 李波児(リー・ポール) 声 - 鈴置洋孝 演 - 修健(初代、実写映画版) 香港警察の刑事。階級は不明。 「上海魚人伝説殺人事件」で初登場。28歳。蟷螂拳の達人。 初登場時は上海警察に所属。当初は、証拠も無しに容疑者を逮捕するなど堅物な刑事であり、一ともいがみ合っていた。しかし、一が事件を解決した後、敬意を抱くようになる。その後香港警察に異動し、「金田一少年の決死行」で再登場し、表向きは一を殺人事件の容疑者として追いながら、保護と護衛を目的に行動していた。 アニメ版及び実写映画版では「上海魚人伝説殺人事件」の登場のみで、「金田一少年の決死行」での彼の役割はアニメ版では後述の李白龍・ドラマ版では友利圭にそれぞれ置き換えられている。 「金田一少年の1泊2日小旅行」では麗晶と江の関係に嫉妬して「僕を見てくれ」と下半身を露出した狩谷に静かな怒りを露わにし、彼を再逮捕した。 李白龍(リー・パイロン(ドラマ版では「リー・バイロン」)) 声 - 千葉一伸(アニメ) 演 - ウー・ズン(ドラマ版の日本語吹き替え - 浪川大輔→東地宏樹) 台湾警察の刑事。26歳。 王龍が香港九龍財宝と引き替えに手に入れた核爆弾(アニメ版では核開発競争の過程で作り出された爆弾)の行方を追っていた。その正体は王龍(ワン・ロン、声 - 木下浩之 / 演 - エリック・ツァン)の息子の1人で、瀧川龍太(たきがわ りゅうた、声 - 浜田賢二 / 演 - 桐谷健太)の弟、金龍東(キム・ロンドン、声 - 森訓久 / 演 - V.I)・楊蘭(ヤン・ラン、声 - 中川亜紀子 / 演 - 川口春奈(幼少期:畠山彩奈))の兄である。金田一との協力で核爆弾の爆発は回避できた。 原作ではゲストキャラクターだったが、アニメ版及びドラマ版ではそれぞれ再登場している。 ドラマ版では「獄門塾殺人事件」で再登場。「香港九龍財宝殺人事件」の後インターポールに異動し、指名手配となった高遠の行方を追っている。高遠の企みを阻止するため獄門予備校の臨時教師として理系グループのメンバーと同行した(未登場の明智の代役)。ドラマで再登場の時は、金田一のことを「一」と呼んでいるが、主任講師の氏家貴之(うじいえ たかゆき、声 - 菅生隆之 / 演 - 北村一輝)と一緒のときは「金田一君」になっている。また、表記は同じだが読みは「リー・バイロン」になっている。 アニメ版では「金田一少年の決死行」に原作での李波児の立場として登場している。
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