派生店
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 22:24 UTC 版)
東京都千代田区神田神保町の店舗から暖簾分けされた各店は、東京都内を中心に各地で営業している。 東京都世田谷区北沢の下北沢駅に近い店舗には、「ハンバーグライス」というメニューがある。手づくりのハンバーグに目玉焼きが添えられる。代金は食後に支払う。 世田谷区祖師谷の祖師ヶ谷大蔵駅から北側に伸びる商店街にある店舗は、店内の自動券売機で注文の前に支払う方式をとっている。千代田区神田神保町の店舗と同じく、黒いカレーが名物である。メンチカツとクリームコロッケをのせるカレーライスもある。同駅南側に伸びる商店街にある店舗のオーナー(キッチン南海神田で修業)はあえて南海の名前は語らず「キッチングリーン」として独立展開。黒いカレーはもちろん、生姜焼きや揚げ物(ロースカツ、ヒレカツ、串カツ、チキンカツ、エビフライ、クリームコロッケ、白身魚フライ)にも力を入れ、定食には味噌汁も提供している。スペシャル盛り合せメニューがあり、エビフライ、ヒレカツ。チキンカツ、串カツ、クリームコロッケ、生姜焼き、白身魚フライ、ロースかつのいずれか3品を選ぶ。(また、どうしてもカレーが食べたい場合、2品とカレーを選ぶことも可。) かつて世田谷区豪徳寺にあった店舗は、カウンター7席とテーブル席を備える小規模店で、豪徳寺で定食屋と言えば名前の挙がることもある店だった。 東京都新宿区下落合の高田馬場駅に近い店舗も、店内の自動券売機で食券を購入してから注文する。味噌汁や目玉焼きの付くメニューがあるのも特徴である。ハンバーグライスも提供していて、注文を受けてから焼き上がるまでおよそ15分かかることが示されている。 新宿区戸塚町にある早稲田大学近くの店舗は、他店舗にあるメニューに加え、メンチカツやみそかつといった品書きもある。店内の自動券売機で食券を購入する方式。「ヤング南海」と呼ばれることもある。早稲田大学の学生からは味とコストパフォーマンスが評価され、同じく大学周辺にある「キッチンオトボケ」、「わせだの弁当屋(わせ弁)」の2店とともに「三大油田」と総称されている。
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