津軽鉄道線
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津軽鉄道線(つがるてつどうせん)は、青森県五所川原市の津軽五所川原駅から青森県北津軽郡中泊町の津軽中里駅までを結ぶ、津軽鉄道が運営する鉄道路線。運営会社を含め、地元での愛称・略称は津鉄(つてつ)[注釈 1]。
注釈
- ^ 沿線の五所川原市と中泊町の職員による沿線活性化チーム名が「津鉄ア・モーレ」である。津軽鉄道活性化促進チーム「津鉄ア・モーレ」五所川原市(2019年4月10日閲覧)。
- ^ 川倉駅の出典は、『金木郷土史』91頁「金木町の現況」より。
- ^ 『日本鉄道旅行地図帳』では五農校前駅は一野坪駅の改称として記載[13]。
- ^ JR線以外の東北地方の非電化鉄道路線はほかに三陸鉄道リアス線、由利高原鉄道鳥海山ろく線、秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線、山形鉄道フラワー長井線、会津鉄道会津線(西若松駅 - 会津田島駅間)が2020年時点で存在するが、いずれも国鉄・JRの特定地方交通線や日本鉄道建設公団建設線を転換した第三セクター鉄道路線である。また、廃止された青森県内での非電化の私鉄路線だった下北交通大畑線と弘南鉄道黒石線も、国鉄から転換した路線だった。
出典
- ^ a b 寺田裕一『日本のローカル私鉄 (2000)』(ネコ・パブリッシング)
- ^ 時刻表 津軽鉄道(2023年6月26日閲覧)
- ^ 『JTB時刻表』2016年4月号(JTBパブリッシング)p.793
- ^ 津軽半島観光アテンダント(2020年2月11日閲覧)
- ^ ストーブ列車 津軽鉄道(2022年11月17日閲覧)。
- ^ 「鉄道免許状下付」『官報』1928年2月16日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1930年7月21日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b c 『五所川原市史 通史編2』(五所川原市・1998年3月31日発行)「第四章 恐慌と戦争の時代・第六編 近代の五所川原」388頁「五 恐慌下の五所川原の交通・図14 津軽鉄道時刻表 昭和5年(1930)」より。
- ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1930年10月11日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1930年11月20日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b 『鉄道停車場一覧 昭和9年12月15日現在』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b 『地方鉄道及軌道一覧 昭和10年4月1日現在』(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b c d e f g h i 今尾恵介監修『日本鉄道旅行地図帳』2号 東北(新潮社、2008年)p.46
- ^ 2020年11月1日からの時刻表 - 津軽鉄道
- ^ 「JR北海道開発のDMVで青森観光 津軽鉄道が新幹線駅接続構想」『北海道新聞』、2013年4月30日。2016年3月1日閲覧。オリジナルの2013年5月18日時点におけるアーカイブ。
- ^ 「津鉄、線路と道路走る車両断念」『東奥日報』、2014年6月24日。2016年3月1日閲覧。オリジナルの2014年6月25日時点におけるアーカイブ。
- ^ 「北海道新幹線、奥津軽いまべつ駅からバス運行 青森の3市町が交通整備」 産経フォトニュース(2016年2月12日配信)2020年2月11日閲覧
- ^ 奥津軽いまべつ駅前~中里駅前線の運行開始について 弘南バス(2016年3月10日更新)2020年2月11日閲覧
- ^ 奥津軽いまべつ駅・津軽中里駅間バス「あらま号」廃止のお知らせ - 今別町
- ^ 「今別 - 中里間で乗り合いタクシー開始」『陸奥新報』2020年11月2日
津軽鉄道津軽鉄道線
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「鉄道敷設法別表第2号」の記事における「津軽鉄道津軽鉄道線」の解説
1930年(昭和5年)7月15日金木 - 五所川原(現在の津軽五所川原)間12.8kmが津軽鉄道津軽鉄道線として開業。 1930年(昭和5年)10月4日津軽鉄道津軽鉄道線 大沢内 - 金木間延伸4.9km延伸開業。 1930年(昭和5年)11月13日中里(現在の津軽中里) - 大沢内間延伸3.0km開業。
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