津軽鉄道旧芦野公園駅本屋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 07:55 UTC 版)
「芦野公園駅」の記事における「津軽鉄道旧芦野公園駅本屋」の解説
五角形の「腰折れ破風」が設置された半切り妻の屋根を持つ木造平屋建ての建物で、開業時から1975年(昭和50年)まで駅舎として利用された。津軽鉄道では最後に残った開業時からの建築物であった。現在は特定非営利活動法人(NPO法人)の「かなぎ元気倶楽部」が運営する喫茶店「駅舎」として利用されている。 当駅は太宰治の小説『津軽』において描かれている。NPO法人の喫茶店として利用されるなど地元の市民にも親しまれていることなどが「国土の歴史的景観に寄与している」と評価され、 2014年(平成26年)12月19日 に国の登録有形文化財に登録された。
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