津軽陣屋とは? わかりやすく解説

津軽陣屋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/19 10:11 UTC 版)

千代ヶ岱陣屋」の記事における「津軽陣屋」の解説

日露関係緊張を受け、江戸幕府蝦夷地直轄領としていた文化5年1808年)、蝦夷地守備命じられ仙台藩箱館における拠点として、亀田村千代ヶ岱に百二十間(約220m)四方陣屋築いたのがはじまりである。その後蝦夷地松前藩への返還により陣屋放棄されたが、箱館開港に伴い幕府蝦夷地を再上知した後、蝦夷地守備命じられ弘前藩安政2年1855年)、同地陣屋建設。これより「津軽陣屋」と呼ばれるようになった。 津軽陣屋は、中心に本陣置いて四周土塁外濠巡らしたもので、東西七十二間(約130m)・南北八十間(約145m)、土塁高さ一丈二尺(約3.6m)・上幅九尺(約2.7m)、濠幅六間半(約16m)であった

※この「津軽陣屋」の解説は、「千代ヶ岱陣屋」の解説の一部です。
「津軽陣屋」を含む「千代ヶ岱陣屋」の記事については、「千代ヶ岱陣屋」の概要を参照ください。

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