治水事業の歴史
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 16:59 UTC 版)
先述の経緯から、治水事業も頻繁に行われてきた。 1614年(慶長19年)- 徳川家康の名古屋築城に伴う治水事業で、現在の堤防位置に大半の堤が完成する。 1784年(天明4年)- 「天明の治水」により、新川洗堰を築造、分派し、庄内川とほぼ並行して伊勢湾に至る新川を開削。 1917年度(大正7年度) - 愛知県による改修事業着手。 1932年度(昭和7年度) - 岐阜県による改修事業着手。 1932年度(昭和7年度) - 矢田川の河道付替完成。 1936年度(昭和11年度) - 多治見市脇之島地区の河道付替完成。 1937年度(昭和12年度) - 直轄砂防事業着手。 1942年度(昭和17年度) - 直轄改修事業着手。 1950年度(昭和25年度) - 愛知県による改修事業着手。 1958年度(昭和33年度) - 枇杷島「中島」の撤去完成。疎通能力が増強される。 1963年度(昭和38年度) - 昭和34年9月の伊勢湾台風を受けた、伊勢湾等高潮対策事業で高潮堤完成。 1969年(昭和44年)3月 - 一級水系に指定。同4月、大臣直轄区域指定。 1969年度(昭和44年度) - 庄内川水系工事実施基本計画。 1975年度(昭和50年度) - 庄内川水系工事実施基本計画改定(施行)。 1989年度(平成元年度) - 小田井遊水地概成。 1999年度(平成11年度) - 同年6月の洪水を受け、土岐川河川災害復旧等関連緊急事業着手。 2000年度(平成12年度) - 東海豪雨を受け、庄内川・新川河川激甚災害対策特別緊急事業着手。 2003年度(平成15年度) - 土岐川河川災害復旧等関連緊急事業完成。 2004年(平成16年)3月 - 小里川ダム竣工。 2004年度(平成16年度) - 庄内川河川激甚災害対策特別緊急事業完成。 2005年(平成17年)11月 - 庄内川水系河川基本整備方針の策定。 2008年(平成20年)3月 - 庄内川水系河川基本整備計画の策定。
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