永禄期におきた出来事
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元年正月16日、甲斐国の武田信玄が信濃守護、嫡男義信が三管領に任じられる。 9月、尾張国で木下藤吉郎(豊臣秀吉)、織田信長に仕える。 9月25日、善光寺の本尊阿弥陀如来像が甲府に移転され、甲斐善光寺が創建される。 11月27日、将軍足利義輝と三好長慶が和睦。 3年5月19日(1560年6月12日) - 桶狭間の戦い。尾張国に攻め入った今川義元が敗死。 4年8月〜9月(1561年) - 第4次川中島の戦い 11月、甲斐の武田信玄が西上野へ出兵(西上野侵攻)。 5年夏(1562年) - 毛利氏の支援により南条・行松氏ら伯耆国人衆、旧領を回復する 6年4月3日(1563年5月5日) - 湯所口の戦い。山名豊数率いる因幡国守護勢が武田高信の軍勢に敗れる 8年5月19日(1565年6月17日) - 永禄の変。三好義継や三好三人衆、松永久通たちが共謀して二条城を襲撃、室町幕府第13代将軍・足利義輝を殺害 10月15日、甲斐で武田信玄嫡男の義信が謀反(義信事件)。 10年10月11日(1567年11月21日) - 東大寺大仏殿の戦い。三好三人衆と松永久秀による半年に亘る抗争の末、東大寺焼失。 11年3月、越後で上杉家家臣本庄繁長が反乱。 9月16日、尾張の織田信長が将軍足利義昭を奉じて上洛する。 12月、甲斐の武田信玄が駿河今川領国へ侵攻(駿河侵攻)。 12年6月 - 越相同盟が締結される。越後国の上杉謙信と相模国の北条氏政が、甲斐国の武田信玄への対抗姿勢を固める。 8月 - 武田高信、織田・尼子勢に通じた但馬国芦屋城の塩冶高清を攻撃し大敗(芦屋城の戦い、別名・庭中合戦、阿勢井城合戦)
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