気功波の種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/07 21:32 UTC 版)
「気 (ドラゴンボール)」の記事における「気功波の種類」の解説
個々の技についてはドラゴンボールの技一覧を参照。『ドラゴンボール大全集』4巻や『DRAGONBALL超エキサイティングガイド キャラクター編』によると以下のように区別されている。 基本型 ごくシンプルな手の平から放つエネルギー波、エネルギー弾で作中最も数が多い。体中の気を手元などに集めて技の威力をアップさせることも可能。例)かめはめ波、萬國驚天掌、爆裂魔光砲、魔閃光、ギャリック砲、クラッシャーボール、ビッグ・バン・アタック、ファイナルフラッシュなど。 連続型 その名の通り気功波を連続発射する。一発一発は大抵普通のエネルギー波やエネルギー弾であり、そうでない場合は融合型に分類される(後述)。エネルギー弾型の場合は相手の周囲に浮かべて一斉に襲い掛かる形になることが多い。例外的にひとつの気功波を分裂させて連続型のような形にする例もある。例)連続死ね死ねミサイル、人類絶滅攻撃など。 集中型 指、目、口など手の平以外の体の一部分から溜めた気を放つ技。体中の気を一点集中させ束にまとめあげて発射する。気の束が細い場合は突き刺さるように貫通力が高く、気の束が太い場合は大砲のように破壊力に優れる。例)どどん波、スーパーどどん波、爆力魔波、魔貫光殺砲、イレイザーガンなど。 誘導型 相手に向けて自動的に追跡する、もしくは使い手の意思で自在に動かせる気功波。スーパーゴーストカミカゼアタックは気が意思をもって動くかなり特殊な例である。また、かめはめ波を操作するなど基本型にアレンジを加えて誘導型にすることもある。例)繰気弾、スーパーゴーストカミカゼアタックなど。 気合い型 全身の気を一箇所に溜めず瞬時に拡散させて放つ技。通常の気功波と違い、広範囲に向けて放つため気が拡散されて見えない。気のコントロールができないウーブも使うことができる。発動させる箇所は主に手の平、眼光、体全体。例)気合い砲、衝撃波、気功砲、フルパワー衝撃波、ベジータ最終最後の技など。 集積型 自らの気だけではなく他者からもしくは植物、動物といった微生物や太陽、大気、物のエネルギーにいたるまで、あらゆるエネルギーを集めた特殊な技。集めた気の分だけ威力も上がるが気を練る時間が長く無防備になるのが難点。優れた気のコントロールを必要とする。例)元気玉。 変化型 放った気の塊を爆発させるのではなく使い手が独自のアレンジを加えて、切り裂く、突き刺すなど特徴的な効果を持つ形に変えて使用する技。例)気円斬、ギャラクティカドーナツ、気の剣など。 移動型 移動手段や攻撃のサポートとして使用する技。全身から放出した気を推進力にして空を飛ぶ舞空術や、気を感知してその人物がいる場所に移動する瞬間移動がある。 攻撃補助型 / 攻撃サポート型 直接の攻撃力を持たない戦闘の補助として使用する技。気功波ではないものだと、体内の気を増幅させ攻撃力やスピードなど戦闘能力を何倍にも上昇させる界王拳がある。例)太陽拳、バリヤー。 封印型 気を察知して両手から放った気で渦を起こし捕まえ、札が貼られた容器に封じ込める技。例)魔封波、魔封波がえし。 融合型 上に挙げた基本型以外の系統に2つ以上該当する技のこと。クリリンが栽培マンたちに使用した拡散弾は変化型、連続型、誘導型の3種類の型を融合した技であり、ゴテンクスのスーパーゴーストカミカゼアタックオバケまとめて10人フィニッシュは誘導型のスーパーゴーストカミカゼアタックの連続タイプに当たる。例)ダブル追尾気弾、拡散誘導光弾。
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