武者小路家とは? わかりやすく解説

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武者小路家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 07:01 UTC 版)

三条西家」の記事における「武者小路家」の解説

「武者小路家」を参照 三条西実条次男である公種が興した家。家名の由来は、室町時代三条西実隆らが住んだ武者小路通に面する三条西家邸宅である武者小路第に因む。公種は優秀な歌人であった。公種の次は、一族より実陰が継承した。実陰の息子である公野も優秀な歌人であった

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武者小路家(藤原北家閑院流)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/20 05:34 UTC 版)

「武者小路家」の記事における「武者小路家(藤原北家閑院流)」の解説

初代公種は三条西実条次男として生まれ三条西家から分家して新たに武者小路家を立てた家名は、室町時代三条西家邸宅武者小路通に面して構えられていたことから武者小路邸と呼ばれたことにちなむ。 三条西実条三男・実号(さねな)は分家して西郊家にしむらけ)を起こしたが、その長男実信長男・実陰が大伯父の公種の養子入り、武者小路家を相続した。この2代実陰とその長男 3代公野は議奏務め朝廷活躍した。また武者小路家はこの実陰も含め優れた歌人数多く輩出していることでも知られる西郊家は実陰が本家相続したことで当主失い一旦途絶えたが、のちに天皇から実陰の次男・重季に西郊家再興が特に許されている。この重季が出世して西郊家晴れて堂上家一つとして羽林家に加わることとなったが、その際家名高松家改めている。 明治維新後は実世が子爵叙せられた。 10代公共外交官として活躍したが、現役最後赴任となった駐独大使は、駐独陸軍武官大島浩散々に振り回され挙句望みもしない日独防共協定署名する羽目遭い戦後これが災いして公職追放となった。その弟が作家武者小路実篤である。

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武者小路家(藤原北家日野流)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/20 05:34 UTC 版)

「武者小路家」の記事における「武者小路家(藤原北家日野流)」の解説

南北朝時代公家日野資明後醍醐天皇側近として著名な日野資朝の弟で、柳原家の祖)の子・教光を祖とする。教光から5代縁光まで代々公卿となるが、戦国時代頃に絶家した。 3代隆光(俊宗とも)の娘・円満院堀越公方初代足利政知継室となり、足利清晃(後の義澄。室町幕府11代将軍)、足利潤童子生母となる。しかし政知の死後、かつて政知によって廃嫡され幽閉されていた足利茶々丸(潤童子異母兄)に潤童子共々殺害されている。殺害され理由としては、一説に自らの子である潤童子を政知の後継据えるために円満院茶々丸讒言しており、それが廃嫡幽閉繋がっていたことを恨んでいたためともされている。

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