概ねの流れ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 15:51 UTC 版)
第1次書類審査 当該年度内における高等学校、中等教育学校(後期課程在籍)、特別支援学校(高等部在籍)、高等専門学校(3年生まで)の同一学校内の生徒(よって、別の学校に通っている生徒によるペアリングは原則不可)で、同一学年の生徒2人1組のペア+顧問(最終審査会で引率する教諭)1名の3名を1チームとして連名で応募。画用紙、またはケント紙(八つ切り、またはB4サイズの縦書き)でデザイン画を直筆で彩色して描く。この裏に所定申し込み用紙(コピー・ダウンロードしたもの可)を添付し、必要記入事項を添えて郵送で提出する。概ね5月中旬締め切り後、事務局による書類審査を経て、最終審査会に出場する35点以内の作品を決め、出場権獲得校については、顧問教諭にファクスで連絡した後、学校長に正式な出場権獲得決定文書を発送、併せてホームページにも掲載する。 最終審査会 当該年度8月中旬、ないしは下旬に弘前市市内のデパート、あるいはホールなどを会場として、ファッションショー形式によるコンクールを開催。この時、モデルは出場校のメンバーのうちの1人を原則として起用するが、1名のみ追加参加(但し交通費・宿泊費は追加参加者で各自負担)が認められる。 応募規定自由にイメージしたユニークな未発表オリジナル作品で、1チーム5作品まで認める。ただし、チーム構成メンバーが1人代わるだけで、別のチームの扱いとみなすため、6点以上の応募の場合は構成メンバーを変更、ないしは別チーム(同一校で複数の参加は認められる)として改めて応募する。 既製品のアレンジは認めず、アクセサリーや靴なども原則として自作すること。市販のものを使う場合はその旨を主催者に連絡すること。季節、フォーマル・カジュアル、スポーツ、紳士・婦人・年齢などジャンルは問わず。 作品のデザイン画は原則としては返却しないが、書類審査合格校のデザイン画についてのみ、作品制作の都合もあるためカラーコピーしたもので返却する。また最終審査の入選・優秀作品については基本的にファッションショーなどのイベントで1年間主催者側に賃借する。 最終審査出場校については、主催者実行委員会から材料費として1万円、また当該校の地元から青森までの交通費・宿泊費メンバー3人分を主催者で負担する(上記のとおり、追加参加1名も認めるが、この場合は交通費・宿泊費は各自の自己負担とする)。概ね、移動日と前日のリハーサルを含め3泊4日程度となる(但し青森県とその周辺道県はこの限りにあらず)。 最終審査出場校はリハーサル開催日までにデザイン画を基に実際に衣装を制作してもらう。モデル・ヘアを含むメイクその他は必ずチーム内のメンバーで行うこと。
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