東海道新幹線特急「こだま」とは? わかりやすく解説

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東海道新幹線特急「こだま」

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 09:23 UTC 版)

こだま (列車)」の記事における「東海道新幹線特急「こだま」」の解説

1964年10月1日時点編成図こだま ← 新大阪 東京1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 二 二 二 二 B二 二 一 一 B二 二 二 二 記号凡例 B=ビュフェ 一=一等車指定席 二=二等車指定席 1964年昭和39年10月1日在来線特急の名称を引き継ぎ東京 - 新大阪間の各駅に停車する列車として運行開始。ただし「ひかり」が「超特急」として割高な超特急料金」を徴収したのに対し「こだま」は「特急」として運行された。もちろん「ひかり」よりは遅いものの、東京 - 新大阪間を5時間結んだ。ともに全車座席指定席採用新幹線列車名称として在来線特急「こだま」引き継ぐものという意味のほかに、超特急「ひかり」とすることで「光速」と「音速」という速さ対比付けたとされる12月18日二等車自由席設定される当時は1列車座席定員120%程度までで発行打ち切っており、現在の立席特急券に近いものとなっている。 1965年昭和40年5月12日二等車同様の発券方式採用して一等車自由席設定11月1日路盤安定により「ひかり」とともにスピードアップし、東京 - 新大阪間を4時間に短縮以後新駅開業による停車時間増車両交代による速度向上を経つつ、同区間所要時間4時間強程度推移する1966年昭和41年7月 - 11月一等車利用率が低いため、2両のうちの1両を二等車置き換え1969年昭和44年):「こだま」ビュフェ利用率が低いのと、普通車1969年5月10日二等車普通車変更)の輸送力増強するため、2両のうち1両を売店付き普通車7月以降順次置き換え1970年昭和45年3 - 9月:この時期開催され日本万国博覧会に伴い例外的な輸送実施された(大阪万博の交通参照)。ゴールデンウイーク間中夏期に、東海道本線上り大阪 - 三島間を運行する臨時夜行急行列車として、「エキスポこだま」が運行された。この列車三島駅で、同駅始発東京行き臨時列車「こだま」492号に接続して東京近郊東海道本線通勤輸送支障与えことなく東京方面への連絡を図る目的があった。 10月1日万博輸送終了により、グリーン車自由席廃止

※この「東海道新幹線特急「こだま」」の解説は、「こだま (列車)」の解説の一部です。
「東海道新幹線特急「こだま」」を含む「こだま (列車)」の記事については、「こだま (列車)」の概要を参照ください。

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