東海道新幹線日本坂トンネル
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「日本坂トンネル」の記事における「東海道新幹線日本坂トンネル」の解説
東海道新幹線静岡駅 - 掛川駅間にある鉄道トンネルである。全長2,174 m。 弾丸列車計画の一環として1941年(昭和16年)に着工。その後、弾丸列車計画全体は中止となったが、当トンネルの工事は在来線用に流用するため継続し、1944年(昭和19年)完成。前後に東海道本線を横取りするような線路が追加され、在来線用に1962年(昭和37年)まで利用された。1962年以降は東海道新幹線のトンネルとして整備され、1964年(昭和39年)の開業と同時に供用開始(再開)。東海道本線は日本坂トンネル移設後にいったん放棄された旧石部トンネル・旧磯浜トンネルを改修・結合した(新)石部トンネルに再び移設された。
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