国道150号新日本坂トンネルとは? わかりやすく解説

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国道150号新日本坂トンネル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 06:16 UTC 版)

日本坂トンネル」の記事における「国道150号新日本坂トンネル」の解説

国道150号静岡バイパストンネル全長3,104 m(上り線)、2,207 m(下り線)。なお、下り線には本トンネルの手前(静岡側)に石部トンネル全長720 m)がある。 大崩海岸断崖の上を走る旧国道150号(現:静岡県道416号静岡焼津線)のバイパスとして開通した当初片側1車線対面通行であったが、渋滞慢性化したため従来トンネル北側新トンネル造り2003年片側2車線改築された。この区間従来新日本坂トンネル以外にも東名日本坂トンネル3本東海道新幹線日本坂トンネルが狭い区間密集し、高度な掘削技術を必要としたため国土交通省中部地方整備局事業主体としてで工事が行われた。拡幅事業により渋滞緩和された分、60 km/h制限にも関わらず超過速度走行する車両多く内部には車線狭く感じさせるマーキング路面凹凸など速度抑制対策施されている。それと併せて出口付近速度取締りをしている場合がある。毎年6月頃に数日間程度トンネル内の保守点検内部電気系統保守側壁タイル防護板の洗浄など)のために夜間対面通行規制実施している。 無料通行出来トンネルとしては国内20番目の長さ片側2車線確保されている無料トンネルとしては国内最長である。 トンネル内ではNHKラジオ第1静岡)、NHKラジオ第2NHK・FM静岡)、SBSラジオニッポン放送K-mixFM-Hi!の各ラジオ放送再送信されている。トンネル内で事故工事災害など交通障害がある場合工事などによる通行規制予告必要な場合路面滑りやすくなっている場合などの注意喚起必要な場合には各周波数では通常の再送信中止し、緊急放送流れるようになっている歩行者自転車は当トンネル通行できないので、静岡 - 焼津間の徒歩自転車での移動は、日本坂峠を越えるか、国道旧道だった県道416号か、国道1号利用して岡部経由となる。日本坂峠越え登山道自転車走行は困難、県道416号の静岡 - 焼津間には歩道がないため徒歩での通行は危険をともなう。 トンネル部分平成19年度まで静岡県建設部の管理であったが、20年より政指定都市である静岡市移管された。トンネル内に市境があるが焼津市部分に関しても現在静岡市建設局一元管理している。トンネル設備管理市境区切ることが物理的に困難であるためこのような措置がとられている。

※この「国道150号新日本坂トンネル」の解説は、「日本坂トンネル」の解説の一部です。
「国道150号新日本坂トンネル」を含む「日本坂トンネル」の記事については、「日本坂トンネル」の概要を参照ください。

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