トンネル設備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 19:49 UTC 版)
降雪地帯のため、両端のトンネル坑口路面には融雪・凍結防止用のヒーターが埋設されている。 また、トンネル内でのラジオ放送再送信サービスはAMのNHKラジオ第1放送(高山792 kHz、名古屋729 kHz)の2局のみ(その他の放送局やFM局が受信困難であるため)。 携帯電話はNTTドコモ、au、SoftBankの3G、4G(LTE)回線が使用可能。 11 kmに及ぶ長大トンネルのため、トンネル区間中央部付近やその他数か所にドライバーへの気分転換としてピンクと青のアクセント照明が設けられている。 また壁面は白色タイル貼りとなっており、タイル面には袴腰トンネル - 城端トンネルのトンネル連続区間と同じく出口までの距離を1 kmごとに表示してある他電光掲示板による残距離表示もされており、心理的圧迫感を軽減している。 本トンネルにも他の長大トンネル同様トンネル用信号機が設置されているが、河合側入口のみならずトンネル内部にも2か所設置されている。また白川側入口は本トンネルではなく隣の大牧トンネル入口への設置となっている。
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トンネル設備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 19:52 UTC 版)
事故・火災・故障車両発生などの緊急時に備え、上下線ともトンネル入口には信号機が設置されていて、手前には停止線がある。 トンネル内ではハイウェイラジオが放送されている(放送内容は上下線で別内容)。再送信は在京の民放AMラジオ3局(TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送)とNHK第1東京局が行っている。なお、トンネル区間は新潟県内にかかっているが、新潟県域局の新潟放送 (BSNラジオ) とNHK新潟放送局のラジオ第1放送は再送信されていない。携帯電話での通話は全線で対応している。 トンネル内の電力は、走行車線側および追越車線側が、それぞれ東京電力パワーグリッドおよび東北電力ネットワークにより供給されている。これは、一方の送配電会社のみに起因して停電となっただけでトンネル内が消灯してしまうことを防ぐためである。 153キロポスト付近に群馬県と新潟県の県境があり、路面と壁に大きく線が引かれている。
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