月見高校バレー部員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/16 23:12 UTC 版)
(V6メンバーの実際の名前が役名になっている) 森田剛 - 森田剛 : 月見学園高校2年生 林の事故死の直後に月見学園高校にやってきた北海道からの転校生。 林とは正反対の田舎育ちの野生児で、その天才的な運動神経で林の代わりにバレー部の中核として活躍する。 高校卒業後プロのバレーボール選手となり、元ライバルの佐野とのコンビでワールドカップ2連覇を果たす。10年後の時点では次のオリンピックに向けて「ファイヤーV作戦」の強化版の開発を行っている。 三宅健 - 三宅健 : 月見学園高校1年生 万年補欠だが、林を尊敬し部員の誰よりもバレーを愛する少年。 林そっくりな森田の出現に戸惑いながらも、林の遺志を継ぎバレー部再起に奮闘する。 高校卒業後にマネージャーの川崎と結婚し、三人の父となる。自分の子供たちだけでバレーボールチームを作ることを夢見ており、10年後の時点では4人目の子供の誕生に向けて準備中。 岡田准一 - 岡田准一 様々な部活を転々とした末にバレー部にやってきた少年。 自伝を書くのが趣味だが、その内容は大幅な誇張と嘘が大半を占めており、実際は何をやっても途中で投げ出してしまっていた。 高校卒業後はバレー部での日々をつづった自伝を出版するも売れずに終わるが、バレーボールによるダイエットをテーマにした2冊目の本がベストセラーとなる。 井ノ原快彦 - 井ノ原快彦 アメリカ帰りで、ときどき妙な英語混じりでしゃべるお調子者。 運動神経は平凡だが優れた跳躍力の持ち主で、バスケットボールをしていたところを林にスカウトされた。 大学卒業後に再びアメリカに渡り、10年後は全米に237店舗を展開するフルーツパーラーチェーンのオーナーとなっている。 坂本昌行 - 坂本昌行 : 月見学園高校2年生 ケンカをしたり平然と酒を飲んだりする不良で、進学校である月見学園高校では浮いた存在だが、意外に情に厚くしっかり者で、ときどきキザ。 持ち前の運動神経の良さから林にスカウトされ、その後は森田のパートナーとして活躍する。 高校卒業後に医大に進学して医師となり、ザイールに渡ってエボラ出血熱の治療に全力を尽くすが、自らもエボラ出血熱に感染し27歳の若さでこの世を去った。 長野博 - 長野博 : 月見学園高校2年生 パソコンの扱いに長けており、頭も良くスポーツ万能な長野財閥の御曹司。 幼い頃から常に勝者であることを求められていたため、プライドが高く精神的に脆いのが玉にキズ。バレー部の作戦面を一手に引き受けている。 高校卒業後マサチューセッツ工科大学に留学し、在学中の音声対応パソコンの発明などから10年後は世界の賞賛を受ける存在となっている。 林 - 森田剛(二役) : 月見学園高校2年生 バレーに青春を燃やす誠実な少年。 他の部員がバレーに見切りを付け受験勉強を優先するためにバレー部を去る中で、三宅と共にバレー部存続のために奔走する。 なんとか部員の確保に成功するも、お好み焼き屋での懇親会の帰りに他の部員たちの目の前でトラックにはねられ命を落とす。
※この「月見高校バレー部員」の解説は、「Vの炎」の解説の一部です。
「月見高校バレー部員」を含む「Vの炎」の記事については、「Vの炎」の概要を参照ください。
- 月見高校バレー部員のページへのリンク