最盛期から活動休止までとは? わかりやすく解説

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最盛期から活動休止まで(1979年 - 1992年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 06:49 UTC 版)

ヨーロッパ (バンド)」の記事における「最盛期から活動休止まで(1979年 - 1992年)」の解説

1979年に、ジョーイ・テンペスト (Vo)、ジョン・ノーラム (Gt)、ジョン・レヴィン (Ba)、トニー・レノ (Dr)らによって結成される当時フォース (FORCE)と名乗っていた。 1982年フォーススウェーデン4000バンドあまりが出場したコンテスト優勝ジョーイはベストヴォーカル、ジョンはベストギタリスト賞に選ばれるまた、このコンテスト優勝きっかけレコード契約獲得しバンド名をヨーロッパ (EUROPE)に改名1983年1stアルバム幻想交響詩』でメジャーデビューバンド本国スウェーデンで8位にランクインする。 1984年2ndアルバム明日への翼』をリリース日本アルバムチャート24位とヒットするこのころドラマーのトニー・レノが脱退後任にイアン・ホーグランド (Ds)が、さらにキーボーディストにミック・ミカエリ (Key)が加入1986年3rdアルバムファイナル・カウントダウン』をリリース同作全米最高8位まで上り詰め全米のみで300万枚世界650万枚売り上げ記録する大ヒットとなり、シングルファイナル・カウントダウン」は25カ国のシングルチャートで1位を獲得日本でもオリコン洋楽シングルチャート1987年4月13日付の1位を獲得)、全世界780万枚売り上げ記録しEUROPEの名前は世界知れ渡るうになる一方で音楽性ポップ化が進行し、さらに「音楽以外仕事」(アイドル的なテレビ出演など)が増えるようになり、それに疑問感じたジョン・ノーラム脱退後任キー・マルセロ迎えられた。実はこのアルバムが出る前からBon JoviEUROPEのことをライバル視していた。日本のある雑誌インタビュー受けた際「日本におけるEUROPE人気どうなの?」と聞いたというエピソードがある。 1988年4thアルバム『アウト・オブ・ディス・ワールド』をリリース全米では最高19位、100万売り上げ記録した。これによりABBA以来の2作連続全米トップ20入り果たしたスウェーデン出身音楽グループとなった完成度の高いアルバムではあるが音楽性ポップ化はさらに推進された。同年11月26日インド・ムンバイからツアー開始12月には来日果たし名古屋東京大阪横浜の4都市計6公演おこなったムンバイで6万人動員するなど話題呼びツアー成功裏終わった1991年5thアルバム『プリズナーズ・イン・パラダイス』をリリース前作ポップ路線とは逆にハードロック路線への回帰図ったが、アメリカナイズされた初期音源との相違北欧的な叙情メロディ後退したセールス的にも失敗終わり、この当時契約していたエピック・レコーズとの契約解除されてしまう。 1992年活動停止する理由度重なるツアー疲れたバンド休み取ろうとしたことによるが、これがあまりにも長期にわたり事実上解散となる。

※この「最盛期から活動休止まで(1979年 - 1992年)」の解説は、「ヨーロッパ (バンド)」の解説の一部です。
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