日本酒・発酵関連製品
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同社では日本酒やその製造過程で発生する酒粕を活用した製品が多いのは、「大量に発生する酒粕を有効活用できないか」と地元酒造会社から相談を受けたことがきっかけ。 ぽんしゅグリア - 日本酒カクテルの素。2016年7月に発売し、2018年11月に累計販売本数10万本、2021年11月に50万本達成。日本酒の若者への需要拡大と未利用果物の利活用を目的に商品開発された。全国の国産フルーツなどで20種類以上のバリエーションが販売されてきた。2017年9月には全国の農家・自治体のオリジナルご当地ぽんしゅグリアを小ロットで製造可能にし、募集を開始した。2017年9月に新潟県産エディブルフラワーの「ぽんしゅグリア バラ」をFARM8直営店のほか、国営越後丘陵公園(新潟県長岡市)のバラ園にて期間限定発売。2018年3月には桜の花びらが浮かぶ春限定フレーバーの「桜」を発売。2018年7月に果物があれば誰でも簡単に自分の商品として小ロットから製造できるオリジナルぽんしゅグリアカスタマイズプランを公開。同プランでは農家が自身で育てた果物からぽんしゅグリアを商品化するケースや、結婚式などでオリジナルデザインのぽんしゅグリアを作り、引き出物等のプレゼントとして利用するケースを想定した。2018年12月にパーティシーンを想定したぽんしゅグリアPartyを発売。「ぽんしゅグリア」をスマートフォンでシミュレーションしながら自分オリジナルの商品を作ることができるサービス「ぽんしゅグリアカスタムシミュレーション」を2019年1月開始。 SAKEPOST - 2021年11月に開始した日本酒定期便サービス。毎月、新潟県内を中心とした地酒3銘柄がポストに届く。日本酒を飲み比べるだけでなく、オンラインで感想を共有したり、酒蔵とコミュニケーションをとれることが特徴。 MYSAKE.JP - オリジナルの酒瓶、日本酒を作成するサービス Hacco to go! - 粕専門発酵カフェスタンド。食材としての利用が進んでいたない酒粕の商品価値を提案するプロジェクト。 醸グルト(JOGURT) - 酒粕を乳酸菌で再発酵して開発した植物性ヨーグルト VINEGARIA(ビネガリア) - お酢と国産ドライフルーツを利用したフルーツビネガーの素。 ひととき糀 - パウダー状にした酒粕をベースとしたフレーバー甘酒。甘酒ココア、ゆず甘酒、甘酒コーンポタージュ、甘酒ポテトポタージュの商品展開。 ひとふり糀 - 食品にふりかける酒粕パウダー。酒粕パウダー、酒粕ソルトの2種類で2018年4月提供開始。同年7月に「酒粕チーズ」「酒粕塩レモン」「酒粕カレー」をシリーズに加えた。 ホンノリカスカナ - クリーム状の酒粕食品。練乳、クリームチーズ、ジンジャーシロップの3種類。 醸グルト(JOGURT)ジェラート - 酒粕を乳酸菌で発酵させたジェラート。6種類のフレーバーで発売開始(酒粕プレーン、酒粕ストロベリー、酒粕レモン、酒粕ショコラ、酒粕ピーチ、酒粕キャラメルバニラ)。2018年6月新フレーバーとして「酒粕ショコラ」「酒粕ピーチ」を発売。 KOJI DIP - 手軽に発酵生活が始められる発酵ディップシリーズ。熟成玄米塩こうじ(RICE KOJI DIP)、醤油こうじ(SHOYU KOJI SAUCE)、かつぶし味噌(MISO KOJI SOUP)の3種類 パンde酒粕シリーズ - パンにジャムのように塗る酒粕食品。「タルタルガーリック」と「スイートココナッツ」の2種類。 発酵スパイス「ハコスパ」 - 酒粕からできたスパイスカレー。Yelliw Curry(酒粕+スパイス)、White Curry(酒粕+ココナッツ)の2種類。 甘酒ポタージュ - 酒粕をブレンドした甘酒風味のポタージュ。越銘醸(新潟県長岡市)の酒粕を乾燥して粉末化したものを使用。 Malty Snow - 飲食店向けに提供された酒粕のジェラートと日本酒を合わせたカクテル。
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