日本国内PC版とは? わかりやすく解説

日本国内PC版

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 05:26 UTC 版)

ゼビウス」の記事における「日本国内PC版」の解説

まだ本作移植版がなかった1983年プログラマー森田和郎製作したアルフォス』がエニックスから発売された。完全に本作意識した酷似作品で、発売に際して許諾得てナムココピーライト入っている。森田は「マイコンゼビウスのようなゲーム本当に不可能か、試しに作ってみたら作れてしまった」とのことで、遠藤完成度の高さ認めている。 電波新聞社から発売されPC-6001版1984年)は登場キャラクターは同じであるものの、ハードウェア上の制約から、別のゲームとも言えるほど異なビジュアル内容となっている。そのため、ナムコからゼビウスの名を冠することを許可されず『タイニーゼビウス』(小さなゼビウスの意)という名称となった。なお、後になって一部知られるうになるが、このタイニーゼビウス製作した松島徹当時中学生だった。その後マップBGMなどをオリジナル版に近づけた『タイニーゼビウス Mk-II』も発売された。同社持ち込まれたものの、発売されなかったMZ-700版雑誌Oh!MZ掲載された。 電波新聞社からはX1版皮切りにタイニー」ではないゼビウスリリースされた。 X1版1984年5月)は藤岡忠によって作成。3エリアごとにデータロードするかたちになっているテキスト画面を、通常のキャラクタ半分である4ピクセル表示行を通常の倍である50行と設定することによって、4ドット単位でのスクロール実現している。 FM-7/FM-77版(1984年11月) は道浦忍によって作成された。プレイヤーキーボードキー離したことを検出できないというハードウェア的な仕様により、移動キーを一旦押すと、キー離してそのまま直進する止めるには別のキーを押す必要があった。このためアーケード版同様に操作可能専用ジョイスティック電波新聞社から発売され話題呼んだ本作以降同社FMシリーズゲームソフトは、すべてこのジョイスティック対応しているPC-8001mkIISR版1985年)は、X1版と同じ藤岡忠による移植テープ版にもかかわらず16エリアオンメモリロードされるのが最大特徴。またVRAM2面あることを利用してキャラクター重なった際のキャラクター欠け軽減し、2ドット単位背景スクロール実現している。 PC-8801版芸夢狂人によって制作されエニックスから発売された。海の色が黒い。PC-8801mkIISRV2モードでは起動しない。8801-11(FM音源ボード)には、非対応SR以降のみFM音源対応となっている。 MZ-2500版(1986年1月)はハードウェアによるスムーススクロール、4,096中16色のパレットボードに対応しデータ圧縮によるオンメモリでの動作実現した後半部分にはスーパーゼビウスデータも含む。

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日本国内PC版

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/11 09:27 UTC 版)

スパイvsスパイ (コンピュータゲーム)」の記事における「日本国内PC版」の解説

PC-8801版およびX1版ホット・ビィから1986年12月発売された。

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