日本におけるバス事故
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日本国内で発生した主なバス事故について記述する。 1950年4月14日:横須賀トレーラーバス火災事故。死傷者50名。 1950年11月7日:物部川バス転落事故。死者33名。 1951年7月15日:天竜川バス転落事故。死者28名前後。 1951年7月26日:北海道中央バスに積み込まれていたセルロイド製映画フィルム22巻が自然発火し、12名死亡、32名が重軽傷。 1951年11月3日:野村発大洲行きのロマンスシート型国鉄バスが愛媛県東宇和郡野村町で出火し、死者32名、重傷者7名の大惨事となった。積み込まれていたセルロイド製映画用フィルムが補助バッテリーの熱で引火したことが原因で、その後、「100グラムを超えるフィルムその他のセルロイド類」の持ち込みが禁止となった。 1955年5月14日:北上バス転落事故。死者12名。 1956年1月28日:長浜町バス転落事故。死者9名。 1956年9月9日:永平寺参拝と温泉巡りを兼ねた刈谷市からのツアー客を乗せた名古屋観光のバスが、福井県武生市春日野町の国道8号線(現在は廃道)で崖下に転落。死者10名、負傷者32名。 1960年7月24日:比叡山バス転落事故。死者28名。 1968年8月18日:飛騨川バス転落事故。死者104名。負傷者3名。集中豪雨による土砂崩れが原因。 1972年9月23日:鳥居川バス転落事故。死者15名。 1975年1月1日:青木湖バス転落事故。長野県青木湖畔で発生。死者24名、負傷者15名。 1977年8月11日:昇仙峡バス転落事故。死者11名、負傷者34名。 1985年1月28日:犀川スキーバス転落事故。死者25名、負傷者8名。 1985年3月9日:九重バス事故。死者3名、負傷者31名。 1989年7月16日:越前海岸岩盤崩落事故。乗客15名全員死亡。 1994年5月26日:JR貸切バス事故。死者1名、負傷者27名。 1995年8月10日:東名山北バス事故。死傷者44名。追突したトラックの過積載が原因。 1996年2月10日:豊浜トンネル岩盤崩落事故。乗客20名全員死亡。 2007年2月18日:吹田スキーバス事故。添乗員1名死亡、負傷者26名。 2008年4月11日:脱輪タイヤ衝突バス事故。死者1名、負傷者7名。 2012年4月29日:関越自動車道高速バス居眠り運転事故。死者7名、負傷者39名。 2016年1月15日:軽井沢スキーバス転落事故。死亡者15名、負傷者26名。
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