新バニシングマシン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 18:43 UTC 版)
「機動戦士ガンダム バニシングマシン」の記事における「新バニシングマシン」の解説
シーン1「ロジスティック」〜シーン8「リターン」 一年戦争末期、北極圏にザビ家の金塊を積んだコムサイが墜落した。偶然その場に居合わせたブラウン大尉率いるジオン陸軍は、金塊を巡る小競り合いを起こしながらもコムサイをキャリフォルニアベースに届けるべく奮闘する。しかし、彼らの武器はワッパとザクタンク、APCやコムサイの対空火器、そして隊員・ブレードの持つ日本刀や弓などごく僅かだった。 シーン9「アトランティック・クロス」〜シーン16「REVIVE(再生)」 オデッサ作戦への戦力供給のためピストン輸送を行う連邦の補給船団に対し、ジオンは水陸両用モビルスーツによる奇襲を繰り返していた。そんな中、赤いズゴック率いる大部隊の攻撃に苦しむ女性艦長マクレーンは思わぬ救援の接近を知らされる。それは「鋼鉄の伯爵」の異名を持つ時代遅れの老朽戦艦レイテだった。戦艦特有の強固な装甲と口径600ミリの三連主砲を始めとした大火力はモビルスーツ相手にも有効だったが、激しい攻撃はレイテの装甲や艤装を確実に剥ぎ取っていく。マクレーンは自らのフリゲート艦ハードヘッドを後進させ、レイテの救援に向かう。 シーン17「ODESSA GATE(オデッサの門)」〜ラストシーン「SCARECROW(案山子)」 オデッサへ向かう街道の途中、ジオン軍は大河に掛かる橋を爆破して天然の要害を構築した。義勇軍部隊ヤーコブ隊は捨て駒としてそこを死守するよう命令され、絶望的な戦いを強いられる。同情的な士官ハンス大尉によって多量の補給物資が残され、乗機のグフ飛行試験型やザクトレーラーキャノンを改修する事も出来たが、連邦の散発的な攻撃と撤退を許さないジオン上層部の命令は確実に隊を消耗させていく。やがて、戦力の枯渇したヤーコブ隊を磨り潰すかのような連邦の大規模渡河作戦が始まった。ヤーコブは最後の力を振り絞って戦う。
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