ザクトレーラーキャノン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 19:19 UTC 版)
「陸戦型ザクII」の記事における「ザクトレーラーキャノン」の解説
漫画『機動戦士ガンダム バニシングマシン』に登場。名称は現地部隊によってつけられたもので、制式なものではない。 歩行不能に陥ったザクキャノンの上半身を、ザクタンクと同じ要領でトレーラーの荷台に左向きに固定した機体である。武装は180mmキャノン砲とザクマシンガンのほか、トレーラーヘッドの上部に機関銃1挺を備えている。パイロットはボランスキー(ザクキャノン部分)とボーイ(トレーラー部分)。 義勇兵部隊「ヤーコブ隊」が、連邦軍のオデッサへの進撃を受けて撤退する部隊の殿を務める際に現地で急造し、連邦軍部隊との戦闘に投入する。最後はぬかるみに入ったところで陸戦型ジムの攻撃に遭って横転し、自軍の武器庫へ転落して大爆発した。その結果、パイロット両名が即死したうえにヤーコブ隊はほとんどの武器・弾薬を失い、さらなる苦境に立たされた。
※この「ザクトレーラーキャノン」の解説は、「陸戦型ザクII」の解説の一部です。
「ザクトレーラーキャノン」を含む「陸戦型ザクII」の記事については、「陸戦型ザクII」の概要を参照ください。
- ザクトレーラーキャノンのページへのリンク