トレーラーヘッド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/11 13:49 UTC 版)
![]() |
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2023年11月)
|


トレーラーヘッド(trailer head)、トラクターユニット(tractor unit)、トラクタートラック(tractor truck)、セミトラクター(semi-tractor)、セミトラック(semi-truck)、トラクターヘッド(tractor head)とは、トレーラーで牽引される荷物を牽引するための動力を提供する、頑丈な動力車である。日本では俗にアタマ(頭)と呼ばれる。
これらは一般的に二つに分類される。1つはセミトレーラーの牽引に使用される大型および中型の後輪駆動セミトラクター、もう一つは非常に重く大抵はオフロード対応で六輪構成のものである。どちらも軍用および商業輸送用が存在する。
なお、トラクタトレーラーと呼ぶ場合はアタマと荷車が一体になった部分を指す。
構造
一般的にトレーラーヘッドには大型ディーゼルエンジンが搭載される。変速機は10/13/18段階などの構成である。
-
背面写真。第五輪を備えている。
-
一部のトラックにはスリーパー(仮眠室)を備える。
車軸構成

トレーラーヘッドには、軸重規制に応じて多くの車軸を設けている。最も一般的な構成は4x2、6x2、および6x4タイプであるが、一部のメーカーは 6x6、8x4、8x6、8x8、10x8、および 10x10 の車軸構成を提供している。
連結器
もっとも一般的な連結器は第五輪であり、コンテナシャーシやウイング車など、多種のトレーラーを連結できる。
ドローバー(Drawbar)は、とりわけ頑丈なバラスト車や、複数のセミトレーラーを連結する手段としても使われる。
-
トレーラー・ヒッチ
-
ドローバーを繋いだトレーラー・ヒッチ
-
ドローバー接続口
ウィキメディア・コモンズには、トレーラ連結器に関するカテゴリがあります。
トレーラーコネクタ
アタマとトレーラ間への電気信号を伝えるために、トレーラコネクタにて接続され、これはISO規格化されている。
-
トレーラの最前面。コネクタ部が存在する
-
ケーブルが繋がれたコネクタ
-
コネクタ詳細
トレーラーヘッドを製造している企業
日本
米国
欧州
- オランダ:DAF (自動車メーカー)
- スウェーデン:スカニア、ボルボ・トラックス
- ドイツ:メルセデス・ベンツ、MAN (企業)
韓国
中国
- 東風汽車集団
- 一汽解放
- 重汽
- 陜汽
関連項目
トレーラーヘッド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/14 08:21 UTC 版)
「エイティーン・ホイーラー」の記事における「トレーラーヘッド」の解説
デフォルトで選べる車は4種類あり、それぞれ特性が異なる。 アスファルトカウボーイ(Asphalt Cowboy) 性能面でバランスが取れたタイプ。車体色は赤。 ロングホーン(Long Horn) 最高速度は速くないが耐久性とトルクが高い。フロントに角のアクセサリーと四輪駆動車のようなグリルガード(バンパー)を装着している。車体色は金茶。 ストリームライン(Stream Line) エアロパーツとターボチャージャーを装着しており中速・高速重視の性能だが耐久性が低い。車体色は紫の濃淡。 ハイウェイキャット(Highway Cat) 加速は悪いが最高速度が速い。唯一のキャブオーバータイプで女性ドライバー。車体色は紫と白。 この他に隠しコマンドでデコトラ風の「日本丸」が設定されており、この車のみトレーラーヘッドの後軸が1軸のため厳密にはフォーティーン・ホイーラーとなる。日本丸を選ぶとアーケードモードのトレーラーは専用のバンボディ(日本丸2号)またはダンプ(日本丸3号)に限定される。
※この「トレーラーヘッド」の解説は、「エイティーン・ホイーラー」の解説の一部です。
「トレーラーヘッド」を含む「エイティーン・ホイーラー」の記事については、「エイティーン・ホイーラー」の概要を参照ください。
- トレーラーヘッドのページへのリンク