悪魔、及びその関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 01:56 UTC 版)
「聖☆おにいさん」の記事における「悪魔、及びその関係者」の解説
ルシファー ミカエルの兄で元天使長。ミカエルと壮絶な兄弟喧嘩(天界大戦争)を行い敗北、堕天使となった。突っ張っているが、松田ハイツ訪問時には手土産を持参し、弟が自分を心配していることを知って涙ぐむなどの一面もある。面倒見が良く、商店街のイベントでドラキュラとフランケンシュタインの怪物に扮したイエスとブッダを堕天したと勘違いした際、地獄で困ったことがあったら自分を頼るようにアドバイスしたり、天国にも地獄にも入れないジャック・オ・ランタンをイエスに紹介してペトロとの仲介を頼み、それが上手くいかないと自身が組む悪魔達のフットサルチームに彼を入れたり、節分の日に追い出された鬼たちを集めカップ麺を振舞い、フットサルで汗を流させ体を温めるなどしている。ブッダからは「健康優良不良天使」と評される。 夏場でも薄着とされる格好だが、真冬であってもスタイルを崩すことはなく「おしゃれは我慢」と言い切っている。靴は8cmのピンヒールを愛用しているが、ヒールが折れると謙虚な性格になってしまう。 パソコンはおろかケータイも持っておらず興味もないらしく、メル友になろうと期待したマーラに心無い言動をしたり、商店街のくじで最新のパソコンが当たっても全く喜ばずイエスを激昂させたりしたが、最近Facebookを始めたらしく、大勢のフレンドがいる(パソコンやケータイの類を買ったのかどうかは不明)。サタン イエスが荒野で修行していた際彼を誘惑した悪魔。「世界をやる」と誘ったが興味の無いイエスにはかなり困った人扱いをされた人物。イエスは障害を「サタン」と呼称することもあり、また恐怖の象徴として一応認識している(「マーラと友達になったらいいのに」と言われる)。 ジャック・オ・ランタン カボチャを被った男。素顔は短髪で顔にそばかすがある青年。カボチャを被る前に名前を呼ばれると激しく取り乱す。曰く「面を被っていないと100%出していけない」。 元は極悪人で地獄行きが決定していたが、ペトロに「悲しいラブストーリーを等身大に捏造」して話したところ号泣され、生き返らせてもらった。しかし2度目の人生でも更生しなかったため、天国にも地獄にもいけない身となってしまった。ペトロにはかなり嫌われつつもmixiのアカウントに出入りすることだけは許されていたが、ペトロのオンライン牧場に気遣いのつもりで行っていた水やりが仇となり、mixiすらも出入り禁止にされてしまった。 ベルゼブブ 蝿を使役する悪魔。ルシファーの友人で、ルシファーからもフェイスブックで写真入りで友人として紹介される等仲が良いが、きのこの山好きなので、ルシファーがたけのこの里派なところだけは相容れない。 蠅に変化し松田ハイツを訪れ、蠅を使って嫌がらせしようとしたが、ブッダがめんつゆで作った蠅取りトラップに蠅たちが捕まってしまったことや、他にも様々な蠅取り道具が存在していることにショックを受けている。また、もともと巨大なゴミ集積場で、蝿たちの楽園だった夢の島がきれいな公園になったことにもショックを受けた。
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