恐竜編の人物・恐竜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 22:58 UTC 版)
「イナズマイレブンGOの登場人物」の記事における「恐竜編の人物・恐竜」の解説
現代から約6.805万年前の白亜紀(一般的に「恐竜時代」と言われる頃)に生きている恐竜達。今のところ人間はトーブ1人だけが確認されている。 トーチャン、ビッグ #時空最強イレブン能力保有者たちを参照。 トーブ 声 - ゆきじ ひょんな事から天馬たちと知り合った少年。ポジションはDF。背番号21番。頭のドクロ冠・一部だけ不自然に抜けている前歯・腰あたりまで伸ばした髪・獣皮っぽい貫頭衣など、あらゆる面で「原始少年」そのものである。育ってきた環境故か、白亜紀の荒野を自在に動き回れるその身体能力は、天馬たちも目を瞠るほど。 本人は初め、翼竜であるケツァルコアトルス・“トーチャン”の卵から自らが産まれたと話していたが、アルノ博士及びエルドラドの調査では、白亜紀の生まれではなく、フェイたちやエルドラドより一世代前の、タイムマシンが発明されてすぐの未来の人間。赤ん坊の頃、まだ未熟だったタイムジャンプの技術故に発生した事故に巻き込まれ、両親によって乗り込まされた救命カプセルが白亜紀に飛ばされ、トーチャンに育てられたらしく、彼の言っていた「卵」は救命カプセルの残骸だった。人の言葉が話せるのは、カプセルに備えられていた教育プログラムによるもので、本人はその頃の出来事について全く記憶がないため、恐竜たちとはまるで友人のように接しており、通り道に崖でもあれば、恐竜を呼び出して橋代わりにし、コミュニケーションを取るためには恐竜語を話していた。アニメ版『クロノ・ストーン』 本人曰く「自分と似た匂い」のする天馬たちを気に入るが、天馬を「トンマ」、信助を「ゴンスケ」と呼ぶなど、人の名前を度々間違える。余命幾ばくもない友人ロックスターから息子ビッグを託され、その死を看取ると、普段の陽気な振る舞いとは打って変わって「生き物の死は万物の掟」という達観した様子を見せていたが、ロックスターを弔った際は激しく慟哭した。 パーフェクト・カスケイドとの1度目の試合後、何頭ものトロオドンを連れてきて、サッカー練習を始め、懸命に練習に励む自分の姿で黄名子の化身を生み出すキッカケを作る。その後、2度目のパーフェクト・カスケイド戦では、フェイがミキシマックスした後、トーチャンの意思で「空中ミキシマックス」し(時空最強イレブン「7の力」)、高い跳躍能力を身に付けた。試合後、アルノ博士は自身の親が未来で見つかったと伝えに来たが、「未来には戻らない」と自分の意思で決め、更にチーム雷門のタイムジャンプ冒険に同行する事を決意した。 トーブの化身 太古の戦士ジャガウォック 赤い鬣を生やし槍で武装したジャガー(ジャガーの戦士)のような容姿をしている。『クロノ・ストーン』ラグナロク編(ガル戦)で初アームド 化身を用いた必殺技は「ハンティングランス」。 融合 トーブ×トーチャン トーブとトーチャンがミキシマックスによって融合した姿。肌が白くなり、髪は跳ね上がり赤色に、目も黄色に変色し、ドクロ冠は金色の翼竜冠に、歯並びはギザギザに変化している。 必殺技は「古代の翼」(アニメでは未使用)。 ロックスター ティラノサウルスよりも強い「ここらへんの恐竜のボス」で、ビッグの親。チーム雷門がミキシマックスを目指す存在となっていたが、レイからのマインドコントロールでチーム雷門を襲い、更にトリケラトプスのデスホーンと戦って力を使い果たして死亡、トーブにビッグを託す。その後はトーブの手で埋葬された、彼曰く「これが万物の掟」。 ゲーム版『ネップウ/ライメイ』では、マインドコントロールには抵抗したものの、その消耗した体でデスホーンを退けて体力を完全に使い果たしてしまった。
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