延髄とは? わかりやすく解説

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えん‐ずい【延髄】

読み方:えんずい

脊椎動物の脳最下部脊髄に続く部分。脳の命令伝達にあたり呼吸中枢反射中枢などがある。髄脳

「延髄」に似た言葉

延髄

英訳・(英)同義/類義語:medulla oblongata

ヒト組織で、中枢神経系構成する脳と脊髄との連結部分。
「生物学用語辞典」の他の用語
個体の器官や組織など:  幼根  幼芽  座骨  延髄  強膜  形成層  後体部

延髄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/26 13:41 UTC 版)

延髄(えんずい、: : medulla oblongata)は、の一部であり、中脳と共に脳幹を構成する。脳幹のうちもっとも尾側の部分であって、吻側に橋、尾側に脊髄がある。後頭骨に開いた大後頭孔という穴を通る。背側には下髄帆を挟んで小脳がある。嘔吐嚥下唾液呼吸および循環消化の中枢を含み、生命維持に不可欠な機能を担っている。




「延髄」の続きの解説一覧

延髄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/04 15:57 UTC 版)

脳幹」の記事における「延髄」の解説

延髄と脊髄との境界錐体交叉下端との境界延髄溝である。延髄には前面の前正中裂、舌下神経根が出る前外側溝舌咽神経迷走神経副神経根の出る後外側溝があり前部外側部、後部分けられる。また正中縫線より左右に分けられる前部錐体構成される外側部は上方オリーブ下方脊髄側索起始からなる後部第四脳室下半部と脊髄後索起始部から構成される錐体背側には灰白質波板状のU字形を示す下オリーブ核があり、内側開口部から多数神経線維がでて交叉部に対側の小脳脚に入る。正中縫線の両側内側毛帯、視脊髄路内側縦束がある。第四脳室下半直下には両側舌下神経迷走神経背側前庭神経がある。深部には網様体、孤束と孤束、疑三叉神経脊髄路脊髄路脊髄路、前脊髄小脳路、後脊髄小脳路外側脊髄視床路があり、延髄の後外側部には下小脳脚がある。八木下らの方法では正中矢状断上下中央の高さで前後径を計測している。

※この「延髄」の解説は、「脳幹」の解説の一部です。
「延髄」を含む「脳幹」の記事については、「脳幹」の概要を参照ください。

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延髄

出典:『Wiktionary』 (2021/06/19 13:19 UTC 版)

発音(?)

え↘んずい

名詞

えんずい

  1. (解剖学) 脊椎動物最下部にあり、脊髄続く部分

翻訳


「延髄」の例文・使い方・用例・文例

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