廣江とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 地名 > 廣江の意味・解説 

広江

読み方:ヒロエ(hiroe)

所在 岡山県倉敷市


広江

読み方:ヒロエ(hiroe)

所在 愛媛県西条市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒712-8043  岡山県倉敷市広江
〒799-1361  愛媛県西条市広江

呼松

(廣江 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/20 00:36 UTC 版)

呼松(よびまつ)は、岡山県倉敷市水島地域にある地区である。福田の南部から東部を占める。おおむねかつて存在した児島郡呼松村にあたる。


  1. ^ a b c d 渡辺光・中野尊正・山口恵一郎・式正英『日本地名大辞典2 中国・四国』(1968年)朝倉書店
  2. ^ a b c d e f 下中直也 『日本歴史地名体系三四巻 岡山県の地名』(1981年)平凡社
  3. ^ a b 岡山県大百科事典編集委員会編集『岡山県大百科事典』(1979年)山陽新聞社
  4. ^ a b c d e f g h i 巌津政右衛門 『岡山地名事典』(1974年)日本文教出版社


「呼松」の続きの解説一覧

広江

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/04 01:55 UTC 版)

呼松」の記事における「広江」の解説

福田東部にあり、南北に山に挟まれ東西細長い形をして地区種松山南西麓で、辻山野北麓にあたる。東へ向かい緩やかな傾斜地となっており、東に児島郷内地区隣接西端開けて平地となっており、福田古新田南部東塚隣接している明治初期まで児島郡広江(ひろえそん)と称した近世中期嘉永5年)に福田新田現在の北畝東塚など)が干拓されるまでは、広江西部水島灘面していた。地名もこのとき地形由来するとされる清田八幡神社元和元年の上再興棟札に広江名がある江戸時代天城領に属し、『吉備温故秘録』には、児島郡広江海辺山寄、田畑27町8反、家77軒、男女691人、池11ヶ所、船7艘とある。 『正保郷帳』では石高393余り。『備陽記』では、享保6年記録として田畑27町8反余り、池1ヶ所、家数77軒、人口691人、小漁船7軒とある。文化年間の『岡山藩領手鑑』によると、石高393余り直高587石余り天城池田領とあり、田17町6反余り、池11ヶ所、14ヶ所、石橋1ヶ所、家数116軒、人口799人、神子家1軒、寺1院(持名院)、牛49頭、左官3軒、大工木挽各2軒、鍛冶屋桶屋紺屋・傘張各1軒と記されている。 また、『備陽記』には猟浦とあって唐網でイナ・シクチなどを獲り、夏にハマグリを獲り砂に埋め節季取りだし諸方売り出したある。ハマグリは夏の内に近隣連島で獲れたものを買い、磯に2~300石ほど埋め置いて寒中取りだし、俵にして上方近国正月用に売り出していたともされている。浜辺東風のときに14~5艘の船が出船した。また、浜辺天城領の殺生留場で、文政6年赤崎村の者が拾い帰ったために、当人村役人追い込みになったまた、撮要録』には同2年呼松村との境界論争があった記録が残る。 明治11年、広江・呼松の2合併し呼松村新設、同22年6月1日制を実施経て、同37年4月呼松福田福田新田の3合併し新し福田村(のち福田町)を成立する水島工業地帯活況による水島市街化に伴い高度経済成長期以降当地南北山麓中心に大規模な社宅新興住宅団地造成され人口激増。また地区東西に、岡山早島茶屋町方面水島中心部を結ぶ幹線道路国道430号県道62号)が通過西端部南北倉敷中心部児島方面を結ぶ幹線道路国道430号県道274号)が通過、両大型幹線道路地区西端部交差(広江1丁目交差点)、また郷内との境界付近に瀬戸大橋開通に伴う水島インターチェンジ造成などし、広江は交通の要衝となり、西部中心に道路沿いには郊外型店舗多く見えるようなった。 『備前記』に、平安時代末期藤戸の戦いの際、当時当地西部海浜から平行盛乗船し水島落ち延びたという伝承がある。 史跡として明治17年8月25日発生した大海嘯により死亡した福田村650余り慰霊碑である千人塚当地2丁目丘陵にある。

※この「広江」の解説は、「呼松」の解説の一部です。
「広江」を含む「呼松」の記事については、「呼松」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「廣江」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「廣江」の関連用語

廣江のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



廣江のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日本郵政株式会社日本郵政株式会社
Copyright (C) 2024 JAPAN POST SERVICE Co.,Ltd. All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの呼松 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの呼松 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS