開園植樹祭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 08:58 UTC 版)
日本国花苑は、1972年(昭和47年)4月18日に、天皇・皇后の訪欧、秋田県立県百年、井川小学校統合校舎建設、村民いこいの森県指定を記念して開園した。この日には植樹祭が開催され、井川町村長の鷲谷喜兵衛、小畑勇二郎秋田県知事、京都大学理学部の植物分類学者廣江美之助、日本花の会事務局の桜田隆範、創設提案者の森田喜郎などが参加した。 多品種の植樹を前提とする桜公園をつくる際に、品種をある程度混植すれば全苑にわたって、満開あり咲き始めあり、黄桜ありで全苑にわたって思い思いの樹下で花を楽しめ、来園者に日本全国の桜に触れてもらえるのではないかという考えを重視し、冬季に咲く冬桜は社会福祉会館の正面広場付近に、台湾緋桜の暖地系のものは寒風があたらないところにと工夫をした。また、同じ品種の一定範囲にまとめて植えて一斉に咲いた桜の下での花見をしたいという考えとの折衷案を取った。
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