帰元禅寺とは? わかりやすく解説

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帰元禅寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/05 05:16 UTC 版)

韋駄殿

帰元禅寺(きげんぜんじ、: 归元禅寺拼音: Guī yuán chán sì)は、中華人民共和国湖北省武漢市漢陽区にある曹洞宗寺院。清の順治15年(1658年)に創建された[1]宝通寺蓮渓寺中国語版古徳寺中国語版とあわせて武漢四大寺院(武漢四大叢林)と呼ばれる[1][注 1]

2007年に江沢民中国共産党総書記が、1984年には中曽根康弘日本内閣総理大臣が帰元禅寺を訪問している。

伽藍等

  • 大雄宝殿 - 帰元禅寺の本堂。像高6mの釈迦牟尼坐像と、釈迦牟尼坐像の背面に海島観音像が祀られている[2]
  • 羅漢堂 - 中国国内で最も有名な羅漢堂5箇所のうちの一つとされる。堂宇の中央に阿弥陀仏が、倒座に千手観音、前庁に弥勒菩薩などが祀られ、堂宇の外周に五百羅漢が祀られている[3]
  • 蔵経閣
  • 放生池
  • 双面観音 - 像高18.8m、質量20tの双面観音像[4]

交通機関

脚注

注釈

  1. ^ 「古徳寺」ではなく「正覚寺」とする説もある 。

出典

  1. ^ a b 归元概述” (中国語). 归元禅寺. 2018年2月3日閲覧。
  2. ^ 大雄宝殿造像” (中国語). 归元禅寺. 2018年2月閲覧。
  3. ^ 罗汉堂造像” (中国語). 归元禅寺. 2018年2月3日閲覧。
  4. ^ 双面观音” (中国語). 归元禅寺. 2018年2月3日閲覧。

外部リンク

座標: 北緯30度32分43秒 東経114度15分35.7秒 / 北緯30.54528度 東経114.259917度 / 30.54528; 114.259917



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