帰一協会とは? わかりやすく解説

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きいちきょうかい 【帰一協会】


帰一協会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/09 17:43 UTC 版)

帰一協会(きいつきょうかい)は、1912年(明治45年)6月20日に設立された、宗教者同士の相互理解と協力を推進する組織である。神道仏教キリスト教などの諸宗教は本来同根であるという「万教帰一」の考えにもとづく[1]


注釈

  1. ^ 1912年8月に成瀬が渡米し、多くの著名人と面会して意見や著名を募り、1912年11月30日には「米国帰一協会」が成立した。
  2. ^ 1914年春季より使用された海外との連絡用便せんに「Concord and Cooperation between Classes Nations, Races, and Religions」の標語が印刷されていた[2]
  3. ^ ただし、姉崎は渋沢に対し、「労使協調問題に取り組むなど、わが国を世界の一員として、いかに精神文化の原動力を培養すべきかに熱情をもっていた」と称賛もしている[2]

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