実業界引退後 1909年 -
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「渋沢栄一」の記事における「実業界引退後 1909年 -」の解説
明治42年(1909年)6月6日に数え70歳の古稀に達し、実業界からの引退を表明。第一銀行と東京貯蓄銀行(第一銀行系の貯蓄銀行)を除く61の会社役員を辞任した。銀行経営は後継者の佐々木勇之介が担い、栄一は民間外交や教育、福祉、医療等に軸足を移した。大正5年(1916年)、数え77歳の喜寿には第一銀行頭取も辞任している。その後は社会事業や道徳普及運動、民間外交などに注力していく。1912年には帰一協会の発起人の一人となった。
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