海宝塔寺とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 海宝塔寺の意味・解説 

海宝塔寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/04 09:44 UTC 版)

海宝塔寺
海宝塔寺
海宝塔
基本情報
所在地 中国 寧夏回族自治区銀川市興慶区
座標 北緯38度29分53秒 東経106度17分14秒 / 北緯38.498178度 東経106.287335度 / 38.498178; 106.287335座標: 北緯38度29分53秒 東経106度17分14秒 / 北緯38.498178度 東経106.287335度 / 38.498178; 106.287335
宗教 仏教
宗派 臨済宗
管理者 果真法師[1]
建設
様式 中国建築
創設 (407年-425年)
完成 18世紀(再建)
テンプレートを表示

海宝塔寺(かいほうとうじ)は、中華人民共和国寧夏回族自治区銀川市興慶区にある仏教寺院[2]

歴史

海宝塔寺は、五胡十六国時代赫連勃勃(407年-425年在位)に創建された。またの名は赫宝塔と黒宝塔という。明代の『弘治寧夏新志』に「黒宝塔、在城北三里、不知創建所由」、『万暦朔方新志』に「黒宝塔、赫連勃勃重修」と記されている。清代の『乾隆寧夏府志』に「海宝塔……蓋漢、晋間物矣」と記録されている。

清の康熙五十一年(1712年)と乾隆四十三年(1778年)の二度地震に遭って、そのたびに再建した[3]

清末民国初期には 「海宝禅院」と呼ばれていた。

1961年3月、中華人民共和国国務院は海宝塔寺を全国重点文物保護単位に認定した。

1960年代、鄧小平がここを参詣した。

1983年、中華人民共和国国務院は漢族地区仏教全国重点寺院に認定した。

伽藍

  • 大雄宝殿
  • 玉仏殿
  • 海宝塔中国語版(現在の宝塔は清の乾隆年間に発生した地震の後、再び修繕されたものである。9階、11層、高さ53.9メートル。)

脚注




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「海宝塔寺」の関連用語

海宝塔寺のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



海宝塔寺のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの海宝塔寺 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS