山梨県区間とは? わかりやすく解説

山梨県区間

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/23 19:35 UTC 版)

長野県道・山梨県道17号茅野北杜韮崎線」の記事における「山梨県区間」の解説

七里岩ライン」の愛称設定されている山梨県内においては第二次緊急輸送道路指定されている。北杜市小淵沢町内では全区間改良工事完成し町内全線改良され両側2車線道路となっているほか、韮崎市内を中心にバイパス道路建設進行している。 長坂上条地区 長坂上条地区内でJR東日本中央本線高架橋下を通過するが、この前後がセンターラインのない狭隘区間となっている。高架橋挟んで山梨県道606号台ヶ原長坂線および山梨県道32号長坂高根線接続し見通し悪く通学路にもなっているが、小淵沢方面への交通量考慮して当該区間改良見送った。ただし、山梨県道32号長坂高根線との交点何度も改良工事繰り返して八ヶ岳南広農道接続させ、延伸工事行っている。 八ヶ岳南広農道との接続工事完成後、長らく中央本線との既存アンダーパス急カーブでつなぐ構造となっていたが、2019年令和元年)度山梨県県土整備部の公共事業評価会議において、その前後区間含めた510mの区間幅員10.0m(歩道2.5m+路肩0.5m+車道3.0m×2路肩1.0m)に拡幅一般部場合)する改良事業諮問されその結果実施は妥当」との意見出された。 穴山バイパス 穴山(あなやま)バイパスは、韮崎市穴山町人家連担地区迂回するバイパス道路である。2段階に分けて建設され北杜市側の第一工区1999年平成11年7月供用開始し、それから約9年歳月経た2008年8月8日韮崎市街地側の第二工区供用開始によって全線開通となったバイパスデータ 起点山梨県韮崎市穴山町 終点山梨県韮崎市中田町中條隠岐殿官有無番地延長:2936 m(第一工区1016 m、第二工区1920.0 m) 新府バイパス 新府(しんぷ)バイパス韮崎市中田町中條事業中バイパス道路である。穴山バイパスから後述の青坂ループまでは、センターライン有する道路構造令最小幅員である5.5 m(2.75 mの2車線)を確保しているが、歩道が全く整備されておらず、後述する2012年供用開始した青坂バイパスによって大型車利用増加見込まれることから、片側3.0 mの車道片側歩道改良することとなった改良工事にあたり戦国時代武田氏拠点を置き、現代では国指定史跡でもある新府城跡通過するため、バイパスによる整備決定された。なお、全線開通2017年度平成29年度)を予定している。 青坂ループと青坂バイパス 終点程近い七里岩台上にある韮崎中央公園から麓にある韮崎市中心市街地にかけては、道路幅員4.0 - 5.5 mの狭隘かつ急坂であった青坂を一気駆け下りる構造となっていた。中でも青坂ループ呼ばれるループ線では、その線形原因となった渋滞発生しトンネル部分制限高が3.4 mと大型車通行不能であったこのため山梨県当該区間に対してバイパス整備決定した計画案掘割のほか、地山喪失面積低減目的とした大規模なループ橋トンネルによる手法考案されたが、費用便益分析B/C)が最も優れ掘割とした。2005年より事業化し、ループ線大規模土工部と緩やかな平面線形にて迂回して現道と接続する延長821 mの青坂バイパス2012年3月16日供用開始するとともに、青坂ループ廃道となったバイパスデータ 起点山梨県韮崎市藤井町南下條坂上886番地終点山梨県韮崎市水神2丁目5068番地延長:821.0 m 道路の区分第3種第3

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