小比内とは? わかりやすく解説

小比内

読み方:サンピナイ(sanpinai)

所在 青森県弘前市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒036-8102  青森県弘前市小比内

小比内

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/03 21:57 UTC 版)

日本 > 青森県 > 弘前市 > 小比内
小比内
小比内
本町の位置
北緯40度35分1.19秒 東経140度29分43.89秒 / 北緯40.5836639度 東経140.4955250度 / 40.5836639; 140.4955250
日本
都道府県 青森県
市町村 弘前市
人口
2017年(平成29年)6月1日現在)[1]
 • 合計 2,082人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
036-8102
市外局番 0172[2]
ナンバープレート 弘前
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小比内(さんぴない)は、青森県弘前市の地名。郵便番号は036-8102。

地理

青森県道128号松木平撫牛子停車場線沿い、弘南鉄道弘南線弘前東高前駅運動公園前駅の沿線の町で、北は豊田、西は川先、南は門外、東は扇町に接する。

小字

小字名として狐森・福田萢(ふくだやち)がある。福田萢は飛地で位置し、運動公園をはさんだ弘前バイパス沿いにあり、高田に接する。狐森も飛地で、扇町の南に位置。

歴史

地名の由来

南北朝時代から見える村名で、「小比内」は「佐比内」や「左比内」とも書いた。昔の読み方はすべて「さひない」。江戸初期以前に村は上小比内と下小比内2つの区画に分けられ、前者が小比内村(さんぴない)、後者は外崎村(とのさき)に改称になったという[3]。「さひない」「さんぴない」とも由来は不明だが近県に同名地名や似た地名があることからその移住者との関係性も臆測される。

沿革

  • 1889年明治22年)~現在 - はじめは豊田村の一部で、のちに弘前市大字小比内一~五丁目になる。
  • 1891年(明治24年) - 当時の記録では、人口580・戸数71・厩35であった。
  • 1975年昭和50年) - 一部が外崎三丁目になる。
  • 1976年(昭和51年) - 一部が外崎五丁目になる。
  • 1977年(昭和52年) - 一部が高田一丁目になる。

世帯数と人口

2017年(平成29年)6月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
小比内一丁目 229世帯 476人
小比内二丁目 77世帯 202人
小比内三丁目 93世帯 214人
小比内四丁目 152世帯 369人
小比内五丁目 325世帯 804人
876世帯 2,065人
小字 世帯数 人口
狐森 - -
福田萢 - -
7世帯 17人

交通

施設

教育

医療

  • よし接骨院
  • 工藤接骨院

商業

  • さとちょう小比内店
  • 石岡屋根トタン店
  • (有)清野製粉
  • 小比内農業研修会館
  • 青森県トラック協会弘前支部

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。

町丁 小字・番地 小学校 中学校
小比内 狐森 弘前市立堀越小学校 弘前市立第五中学校
小比内 福田萢 弘前市立豊田小学校
小比内一丁目 全域
小比内二丁目 全域
小比内三丁目 全域
小比内四丁目 全域
小比内五丁目 一部
小比内五丁目 一部 弘前市立堀越小学校

脚注

  1. ^ a b オープンデータひろさき 弘前市 町名別人口・世帯数_平成29年”. ひろさき未来戦略研究センター (2017年6月1日). 2017年6月18日閲覧。
  2. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
  3. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 2 青森県』角川書店〈1版〉、1985年12月1日。

参考文献

  • 角川日本地名大辞典 2 青森県(角川書店)



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