富田の清水とは? わかりやすく解説

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富田の清水(とみたのしつこ)

湧水 青森県弘前市大字紙漉町5-2
名水画像
1686年津軽四台藩主紙漉法を導入した際に、この豊かな清水使用されたのが始まりである。その後紙漉きだけでなく市民生活用水にもなり、今でも市民公共的使われ旧村名因みトミタのシツコ」と呼ばれている。
位置情報

おすすめの時期
4月下旬5月上旬(4/23~5/5弘前さくらまつり)、8月上旬(8/1~7弘前ねぷたまつり
周辺の自然環境
当該名水付近には、「最勝院五重塔」等、史跡点在している。
利用状況
江戸時代から地域住民の生活溶け込み多数市民親しまれているほか、北海道中学生修学旅行コースとしても利用されている。
イベント情報
弘前市は約400年歴史を持つ城下町であり、町全体が「史跡弘前城」を中心に名所旧跡面影今なおとどめている。春は「弘前さくらまつり」、夏は「弘前ねぷたまつり」、秋は「弘前城菊と紅葉まつり」、冬は「弘前城雪灯籠まつり」と四季を飾る行事この街華やかな情緒添えている。特にさくらは全国有数名所ひとつとして知られ毎年200万人もの観光客訪れている。
水質・水量
湧水量は一日に約144千リットルドラム缶で約720本)。過マンガン酸カリウム消費量数値は「おいしい水」の条件満たしている。そのまま飲用可。
由来・歴史
1686年津軽四代藩主信政公が越前熊谷吉兵衛招き紙漉法を導入した際に、この豊かな清水使用されたのが始まりで、昭和初めの頃まで紙漉利用されその後市民生活用水として使われた。六つ水槽並んでおり、1・2番目は飲用3番目は米・青物洗い洗面用、4番目は紙漉材料漬物漬ける5・6番目は洗濯足洗い等の使用のきまりがあった。
水質保全活動
市による週一回清掃月一回の水質検査等、保全活動積極的に行っている。
アクセス
鉄道バスお越し場合
JR奥羽本線弘前駅下車タクシー10
JR奥羽本線弘前駅前より小栗山行きバス10分、富田三丁目停留所下車徒歩5分

【 お車でお越し場合
東北自動車道黒石IC国道102号経由で約20

お問い合わせ
弘前市市民環境部環境保全
〒 036-8551
青森県弘前市上白銀町1-1
TEL : 0172-35-1111
kankyou@city.hirosaki.lg.jp
http://www.city.hirosaki.aomori.jp
その他
0172-35-1111(内線215373
アクセスマップ
アクセスマップ図




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