宇宙戦艦ヤマト2199_追憶の航海とは? わかりやすく解説

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宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 09:56 UTC 版)

「宇宙戦艦ヤマト2199」記事における「宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海」の解説

2014年10月11日より全国順次イベント上映された総集編シリーズ初の5.1chサラウンド対応となり、100カット上のリテイク加えてテレビシリーズでの第20話に当たる七色星団海戦に全25点の新規カット存在する冒頭はメ2号作戦(第5、6話)から始まりその後OP挟んで第1話からの内容が始まる構成となっている。序盤はほぼヤマト側のみの内容だが、後半からガミラス側の内容触れていくように転換していく。小野大輔による古代進視点でのナレーションと、桑島法子によるナレーション2種類があり、場面によって使い分けられている。 本作にはまず森田繁構成として参加決まっており、その後監督として加戸誉夫参加した。加戸に総集編の話が行った時点で、第6話までの映像粗編集した動画森田によって作られていたという。用意されていた動画テンポ作っていくと4時間になることから、前後編にする案も出したが、制作サイドから却下された。その後全部入れるのは不可能と割り切り物語の骨子だけを組み合わせて1時間40分にまとめ上げ、そこに肉付けしていく形になったまた、模索する段階ガミラス視点ユリーシャ視点ストーリー進める案も考えたが、最終的にヤマト視点落ち着いたという。 本作総集編だが、2時間の1本の映画としての心づもり手掛けたという。テレビシリーズ旧作リメイクということから、冒頭旧作と同じ入り方にして徐々にオリジナリティ出していく方法をとったが、約2時間総集編ではその方法は無理と判断したうえ、単にテレビシリーズ比較するだけの視聴になるのを防ぐため、入り口テレビシリーズとは異なるものにするという意図冥王星海戦第1話)から第7話あたりまでを大胆にカットしダイジェストとしてまとめることとなった当初ナレーションには沖田十三菅生隆之)を起用する考えもあったが、テレビシリーズとの差別化と若いファンへの訴えかけとして若者である古代小野大輔)を起用することとなった。 なお、森田本作完成するまで旧作劇場版見ないようにしていたが、最終的に完成したものを見比べて構成似ていることに愕然としたという。 テレビシリーズ設定が細かかったこともあり、総集編である『追憶航海』では因果関係説明省略されたことで、キャラクター間の関係やイベント間の関係が非常にわかりにくくなっている。 先行上映テレビ放送版との差異は、第24話以降ヤマト帰還時にスターシャ古代守見送っていない、デスラー襲来しない、死なない沖田の死をもってコスモリバースシステムが「起動」(テレビシリーズでは「再起動」)している、よって元々コア古代守の魂は入っていないといった点である。

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