帯広広尾自動車道
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帯広広尾自動車道(おびひろひろおじどうしゃどう、英語: OBIHIRO-HIROO EXPWY[1])は、帯広市を起点[注釈 1]とし、広尾町を終点とする延長約80キロメートル (km) の国土交通大臣指定に基づく高規格幹線道路(一般国道の自動車専用道路)(B路線)である。一般国道236号に指定されている。略称は帯広広尾道(おびひろひろおどう)。
注釈
出典
- ^ “Japan's Expressway Numbering System” (PDF). Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism. 2022年4月4日閲覧。
- ^ 高速道路ナンバリング路線図(国土交通省)
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- 1 帯広広尾自動車道とは
- 2 帯広広尾自動車道の概要
- 3 歴史
- 4 交通量
大樹広尾道路
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帯広広尾自動車道の末端部に位置する延長約20 kmの道路で、長い間事業化されず計画区間扱いとなっていた。2014年(平成26年)6月18日に村瀬優広尾町長、伏見悦夫大樹町長および北海道選出の国会議員や広尾町商工会長らが中央要望のため太田昭宏国土交通大臣を訪ねた際、ルートを決める計画段階評価に進む事が明かされた。1985年(昭和60年)の「帯広・広尾間高規格幹線道路建設促進期成会(のち高規格幹線道路帯広・広尾自動車道早期建設促進期成会)」設立以来30年近く、隣接する中札内大樹道路が1995年度(平成7年度)に事業化されてからも20年近く棚上げ状態となっていただけに、米沢則寿帯広市長はじめ十勝の関係者から喜びと期待の声が上がった。村瀬町長は1986年(昭和61年)、2003年(平成15年)、2013年(平成25年)と3回にわたり道路整備要望の署名をした町民の後押しに謝意を表した。 これを受けて、北海道開発局帯広開発建設部は計画段階評価に向けた沿線住民向けのアンケート調査を実施し、それらの回答を踏まえた上で社会資本整備審議会(道路分科会北海道地方小委員会)において整備方針が決定、環境影響評価を経て新規事業採択へ進む事となった。 その後、大樹広尾道路として忠類大樹IC - 豊似IC(仮称)間(15.1 km)が2016年度(平成28年度)に事業化され、豊似IC - 広尾IC(いずれも仮称)間(12.3 km)についても2022年(令和4年)3月に2022年度(令和4年度)事業化が承認された。 起点:北海道広尾郡大樹町北4線(忠類大樹IC) 終点:北海道広尾郡広尾町字ラッコベツ(広尾IC) 延長:約28 km 規格:第1種第3級 設計速度:80 km/h 道路幅員:13.5 m 車線幅員:3.5 m 車線数:暫定2車線
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