大悦土木
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 02:38 UTC 版)
「フリーター、家を買う。」の記事における「大悦土木」の解説
大悦 貞夫〈50〉 演 - 大友康平 大悦土木社長。息子と娘がいる。社長と呼ばれるのが嫌いなため、社員には職長と呼ばれている。仕事に遅れて来た者にはその日仕事をさせずに帰したり、開始時のラジオ体操もマジメにやらないと怒るなど、仕事には厳しい面も見せる。しかし、それも命を落とす恐れのある危険な仕事のため、作業員たちを預かる身としての役目からである。 誠治の事を当初は「金をてっとり早く稼ぎたいだけのフリーター」で体力も腕力などもあまりないため、すぐ辞めるかもしれないと思っていた。しかし、家庭の事や将来の事を真面目に考え始めた誠治に信頼を置くようになり、父親との関係で悩む誠治に対しても真剣に話を聞き、良き相談相手となり、誠治に正社員の話を持ちかけたり、誠一の相談相手になった。 豊川 哲平〈25〉 演 - 丸山隆平(関ジャニ∞) 作業員・アルバイト。明るい性格で人に対して壁を作らないタイプ。あかりにアタックするも相手にされていないが、めげずに好意を伝え続ける。 工事現場で事故に遭い、大けがを負って入院する。退院しても復帰できるかどうか、自分の将来を悲観し塞ぎ込むが、あかりに励まされながらリハビリに取り組むようになる。退院後は弁当屋でバイトを始め、そのまま社員に昇格した。 塚本 学〈53〉 演 - 山本龍二 作業員。通称「ツカさん」。強面で一見とっつきにくい感じではあるが仕事に対してマジメで年上の作業員として支えている。肝心なことを直前にならないといわないと嫁にいわれている。 真田 勝也〈45〉 演 - 嶋大輔 作業員。妻が妊婦で、第5話で一時危険な状態になるが、無事5人目の子を出産。生後間もないわが子の表情を撮った写真をみんなに見せるが、細かな違いはあるものの真田にしか分からない。 星野 あかり〈21〉 演 - 岡本玲 事務員。哲平から好意を寄せられていて、アタックされるも断っている。早くハイスペックな男性と結婚し、安定した将来を手に入れたいと思っている。合コンに参加したり、千葉にゼネコン社員を紹介するようせがむ。大悦土木の社員は危険と隣り合わせでいつ働けなくなるか分からないことや土木作業員という職業に偏見があるため相手にしていない。「早くこの生活から抜け出したい」が口癖で、始めは同僚との飲み会にも参加しなかった。しかし合コンで知り合った弁護士、和彦に捨てられたことで目が覚める。哲平の入院後は度々病院を訪ね、叱咤激励し、最終的に付き合う。 思ったことをすぐ口に出してしまうため、全く悪気なく言った一言(主に恋愛関係)で千葉を怒らせてしまうこともある。 手島 信二〈20〉 演 - 井上正大 作業員・季節契約社員。真面目な性格。高校を中退し、東京に出稼ぎに来た。手島が取ろうとしている建設関係の資格を取るのに大卒かそうでないかによって数年の実務が要求されるなど処遇に差がある。そのため当初、大卒でしかも就職したのにすぐ辞めてしまった誠治に敵意のようなものを持っていたが、次第に打ち解けていく。
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