南沢十七とは? わかりやすく解説

南沢十七(みなみざわ・じゅうしち)

本名川端男勇。父親十七歳時に亡くしたのが筆名の由来1905年(明38)、宮城県仙台市生まれ米田※[#“舟”偏に“工”]名義花柳小説執筆している、中国学研究者米田祐太郎叔父。別名巳貴千尋また、本名翻訳薬学に関する著作もある。木曜会所属。「科学画報」の編集長務めていたこともある。
1928年(昭3)、 本名にて、米田祐太郎共著で「東西媚藥研究」を刊行
1932年(昭7)、「」を「新青年」に発表
木々高太郎探偵小説執筆させたのは、南沢十七と海野十三
1982年(昭57)、死去



南沢十七

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/16 20:05 UTC 版)

南沢 十七(みなみざわ じゅうしち[2]、一部文献にある「なんざわ としち」は誤り、1905年3月10日 - 1982年9月26日)は日本の探偵小説科学小説家、翻訳家。ペンネームの「十七」は17歳のときに父親を亡くしたことによる[1]。代表作に『緑人の魔都』などがある。




  1. ^ a b c d e f g 探偵作家事典
  2. ^ a b c 鮎川哲也編『怪奇探偵小説集』(1983年、双葉ポケット文庫)南沢十七「蛭」著者紹介より。情報提供者はポプラ社編集部の堀佶。
  3. ^ 横田(1980)
  4. ^ 横田(1984)
  5. ^ と学会(1995)、184-189頁
  6. ^ 会津&横田&南沢(1992)収録「緑人の魔都」
  7. ^ と学会(1995)、189頁で怪作として言及されている。


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